27日、Xiaomiは中国で新型スマホのXiaomi Mi 10青春版(Mi 10 Youth)を発表しました。日本でもauから販売予定であるMi 10 Liteの中国版に相当しますが、一部仕様が異なります。
どんなスマホ?
基本的には、Mi 10 Liteと同じ仕様です。
SoCにSnapdragon 765Gを据え、繊細なAMOLEDディスプレイがノッチ付きで稼働しています。そしてもちろん、5Gに対応しているのが魅力です。auの5Gスマホ第一弾のラインナップとして採用されたスマホですからね。
テレクトリストのスマホスペック比較ページでも確認できるのですが、どうやらMi 10 LiteとMi 10青春版は少しだけ仕様が異なるようです。
Mi 10 青春版はMi 10 Liteのズームカメラ強化版
まず、カメラ機能がアップグレードしています。
Mi 10 Liteのカメラ構成は48MP(広角)+8MP(超広角)+5MP(マクロ)+2MP(深度)というクアッド構成でしたが、Mi 10 青春版ではマクロレンズがズームレンズに置き換わり、さらに5MPから8MPへと画素数もアップしています。まとめると、Mi 10 青春版のカメラ構成は48MP(広角)+8MP(超広角)+8MP(ズーム)+2MP(深度)ということになります。
ズームレンズの倍率は光学5倍と、そこそこの高倍率です。48MPセンサーのクロップによるハイブリッドズームで最大50倍までの撮影に対応しているようです。
ちなみに、カメラサンプルを見ると透かしの表示名は「Mi 10 Lite ZOOM」となっています。Mi 10 LiteとMi 10 Lite ZOOM、それぞれの名前でグローバルでも展開されるでしょうか。まあ、それはなさそうです。
カラバリが多い
Mi 10 青春版ではカラーバリエーションもMi 10 Liteより多めです。グリーンやオレンジカラーはとってもキュート。
Mi 10 Liteではブラック、ブルー、ホワイトのみでした。
その他ごく細かい仕様も一部異なる様子
これら以外にも、いくつかごく細かい部分で仕様が異なってきます。
例えばバッテリーは、Mi 10 Liteが4160mAhであるのに対してMi 10 青春版は4060mAhと少しだけ少なめ。関係があるのかは分かりませんが、充電速度も最速で22.5Wと、Mi 10 Liteの20Wより少しだけ速くなっています。
また、基準の問題であるかもしれませんが、本体の寸法も多少異なるようです。さすがに細かすぎる話になりますので、気になる方はご自身で調べてみてください。Mi 10 Liteの方が少し厚く、縦長になっています。
Source:Xiaomi
5G、有機EL、光学5倍で3万円台とか安すぎるやろ
WiFiがn,acに対応してないのが悲しい