Xiaomiによるモデル番号「M2007J1SC」の端末が、Antutuベンチマークスコアで687,422点を記録したようです。著名リーカーDigital Chat StationのWeiboでリークされました。
このモデル番号「M2007J1SC」は、120W充電対応モデルとして3C認証を通過しており、Mi 10 Pro上位版(仮称”Mi 10 Pro Super Cup”)と見られているモデルです。
Snapdragon 865+でなくSnapdragon 865搭載?
Digital Chat StationのWeibo(下記)によると、このモデルはQualcommの最新版のSocであるSnapdragon 865+でなく、Snapdragon 865搭載のようです。
上記の情報が正しければ、Snapdragon 865を搭載したXiaomi機が、Snapdragon 865+を搭載したモデル(ASUS ROG Phone 3やLenovo Legion Duel)よりも高い処理性能を記録したことになります。
なお、似た話で、7月28日発表されたnubia Red Magic 5SはSnapdragon 865を搭載して、Antutuスコア約66万点を記録したそうです。
Snapdragon 865搭載機の平均のAntutuスコアは60満点前後です。Xiaomiやnubiaは、同じSnapdragon 865を搭載しつつ、処理性能を10~15%向上させる手法を開発したのでしょうか。いずれ明らかになるでしょう。
Mi 10 Pro上位版の発売は来月上旬?
Mi 10 Pro上位版(仮称”Mi 10 Pro Super Cup”)/モデル番号「M2007J1SC」の発売時期は、8月上旬とされています。2020年夏秋発売のハイエンド機種はSnapdragon 865+が全盛かと思われていましたが、少し流れが変わってきたかもしれません。最終的にどのようなスペックになるのか、引き続き追加情報を待ちましょう。
おいおい、これじゃあAチップの立つ瀬がないじゃん…
A14の70万程度でようやく追いつく感じか…?
とはいえ、6コアと8コアの差があるしね
(A12X/Zはタブレットのチップなのでノーカンね。あと、OSの違いガーとかも分かったうえでの発言です。こう書いておかないと一々突っ込むやつおるからなぁ)