Weiboの著名リーカー数碼閒聊站氏は28日、台湾MediaTek社のオンラインカンファレンスの招待状とみられる画像を公開し、5月7日にMediaTekが新しく安価な5G対応SoCを発表する可能性があると示唆しました。
チップの詳細はまだ不明
MediaTekといえば、今まではHelioシリーズなどの安価で比較的控えめな性能のSoCが主流でした。ところが、昨年11月にMediaTekがリリースしたDimensity 1000シリーズはSnapdragonのフラッグシックSoCに匹敵する性能を持つ5Gチップで、驚きの反応が寄せられていました。
公開された画像の左上には、そんなDimensity(天玑)のロゴマークが表示されています。数碼閒聊站氏によれば、新しい5GSoCはミドルレンジSoCであるDimensity 800の高クロック版、MT6853(製品名は不明)だと言います。
Dimensity 800の型番はMT6873Vとなっていることから、MT6853はDimensity 600になるのではないかという推測もありますが、残念ながらMediaTekの命名規則は不規則的で、明確な判断を下すことは出来ません。
SoCの安さに期待。5Gスマホ自体も安くなる?
他社製品と比較したときに、MediaTekのチップは性能比の安さが魅力です。今までは安い分だけ性能も低いSoCを多く製造してきたメーカーですが、Dimensityシリーズでは比較的高性能な5GSoCを他社よりも抜群に安価に提供しています。
5G対応のコストでSoCの価格が全体的に効果になってきていると言われているなか、MediaTekの安価なSoCが多くを占めるようになれば、末端の我々消費者が購入するスマホもより手を出しやすい価格になってくるかもしれません。
Source:Weibo
mediatekは爆熱消費電力多すぎなのがなぁ