Softbankの新料金プラン「LINEMO(ラインモ)」が、2021年3月17日からいよいよスタートします。各キャリアの新プランの中で先陣を切ってのサービス開始となります。
・ahamo:3月26日
・povo:3月23日
つい先日月額料金の値下げを発表したahamoに対抗し、当初1年間は5分間通話し放題オプション込み2,728円(税込)と料金体系を再度見直してきました。
今回は、Softbankユーザーの視点から、LINEMOを契約する上で注意したいこととお得に乗り換える方法を解説します。
目次
オンライン申し込みだけ
まず一番注意したいのが、LINEMOはオンラインでの申し込みのみ受け付けていることです。ドコモのahamoと同じく、ショップの店頭から申し込むことはできません。
なお、現在はWebサイトからの申し込みしか受け付けていませんが、将来的にはLINEのチャットからもできるようにする仕組みを整えていくようです。
お持ちの機種が動作確認済みか一応確認
3月12日段階で発表されたLINEMOの動作確認済み機種はiPhoneシリーズが中心です。動作確認ができていない機種も問題ない可能性は高いですが、一応は確認されることをおすすめします。お持ちの端末が動作確認されるまでLINEMO申し込みを待つのも一案です。
eSIMにするべきかを決めておく
新料金プランLINEMOでは、Softbank初となるeSIM規格に対応することが発表されています。サブブランドのワイモバイルもLINEMOに合わせ、同日からeSIMの提供開始を予定しています。
eSIM希望者は、LINEMOの本契約時に本人の顔写真と本人確認書類をアップロードすると手続きできる仕組みです。eSIMの最大のメリットといえば、SIMカードの差し替えが不要という点でしょう。異なる端末間でも携帯電話情報を共有できるので、サブ機との連係もスムーズになるのは魅力です。
もし対応機種を所持しているなら、この機会にeSIMの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
キャリアメール・留守電機能がなくなる
LINEMOでは、キャリアメール・留守電機能を利用できません。もっとも、この点は、先行しているahamo/povoも同様です。
Softbankユーザーやワイモバイルユーザーのように長年キャリアメールを使ってきた人は、連絡ツールや各種サービスへの登録にキャリアメールを使ってきた人も多いでしょう。
LINEMOへ移行する前に、フリーメールの取得や各種サービスの連絡先変更などを済ませておくとスムーズです。
サポートがLINE主体になる
Softbankでは、購入端末の故障や不具合が起こったときに店頭や電話などで直接サポートを受けることが可能です。
しかし、LINEMOの場合はLINEのトークからサポートを受けることになります。店頭や電話でのサポートには対応していないので、ある程度LINEの操作に慣れたユーザーでないと厳しいでしょう。
同ブランド間乗り換えの契約解除料・事務手数料は無料
LINEMOはSoftbank・ワイモバイルと姉妹ブランドですが、気になるのが乗り換えの際に発生する契約解除料・事務手数料です。
競合のドコモからahamoへの乗り換えは、2年縛りプランの途中であれば契約解除料が発生します。
一方、Softbank・ワイモバイルから乗り換える場合は、契約解除料・事務手数料の合計12,500円が無料になります。ただし、適用されるのはLINEMOのサービスが開始される3月17日以降です。
同ブランドからLINEMOへの乗り換えが気軽にできるのは嬉しい限りですね。
3月16日までの先行エントリーキャンペーンを活用しよう
LINEMOでは、現在公式サイトで先行エントリーキャンペーンを実施しています。
メールアドレスと携帯電話を入力して送信すれば、LINEMOが契約可能になった段階で登録した連絡先に通知してくれます。キャンペーンに応募すれば、PayPayボーナス3,000円分がもらえるのでかなりお得です。
同キャンペーンは3月16日まで行っているので、LINEMOへの乗り換えを決めている人はぜひ利用してみてください。
乗り換え希望者は先行エントリーキャンペーンを忘れずに!
すでにLINEMOへの乗り換えを決めている方は、3月16日まで開催している「先行エントリーキャンペーン」にエントリーするのを忘れないようにしてください。
Softbankユーザー歴10年以上の筆者は、少しでも通信量を安くするためにLINEMOへの移行を決めています。
実際に使った感想やSoftbankプランとの料金比較も記事にする予定なので、お楽しみに。
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