LenovoがLemon K12とK12 Proを中国市場向けに発表しました。Lenovoにとって記念すべきLemonブランド復活となりましたが、Lemon K12はMoto E7 Plusのリブランド、Lemon K12 ProはMoto G9 Powerのリブランド機です。
両モデルとも中国市場向けに30%以上価格を切り下げ(ヨーロッパ価格比)しています。
中国価格 | ヨーロッパ価格(Moto) | |
Lemon K12 | 799元(約1.3万円)発売記念セールで約1.2万円。 | 日本円で約2.1万円 |
Lemon K12 Pro | 999元(約1.5万円)発売記念セールで約1.4万円。 | 日本円で約2.1万円 |
大容量バッテリーの低価格4G機で勝負
モトローラ機らしく大容量なバッテリー(特にK12 Pro)を強みとしています。また、Redmi 9シリーズはMediatek Helioシリーズを採用しているのに対し、K12シリーズはQualcomm製SoCを採用しています。
両モデルのスペック概要は以下の通りです。スペック詳細はK12はMoto E9 Plusのスペックページ、K12 ProはMoto G9 Powerのスペックページで確認できます。
Lemon K12 | Lemon K12 Pro |
Snapdragon 460 | Snapdragon 662 |
6.5インチ, IPSディスプレイ, 720 x 1600px (HD+) | 6.8インチ, IPSディスプレイ、720 x 1640px (HD+) |
リアカメラは48 + 2MP、フロントは8MP | リアカメラは64 + 2 +2MP、フロントは16MP |
4GB/64GB | 4GB/128GB |
5,000mAhバッテリー | 6,000mAh |
ヨーロッパモデルをリブランド・価格切り下げして中国市場で販売する、というLenovoのLemonブランド戦略ははたしてうまくいくでしょうか?上手くいけば、新シリーズ(Lenovo K13 シリーズ?)に繋がるでしょうが、上手くいかない場合はLenovoは中国戦略は練り直しを迫られるでしょう。
Source: Weibo
無印買うならPro買おうって感じやな