総合決済アプリのKyashが、本日よりついにApple Payに対応しました。
Kyashとは、アプリ上でチャージ式のVisaプリペイドカードを発行することができるサービスです。バーチャルカードだけでなくリアルカード発行も可能で、Kyashを経由して決済を行うと最大1%のポイントが追加される上、アプリ上でのカードロックや利用上限額の設定といった機能を備えています。
利便性の向上を実現
今までKyashはAndroidのGoogle Payにのみ対応していましたが、ついにApple Payにも対応します。
対象カードはすべてのKyashカードとなっており、QUICPay+加盟店で利用可能になります。
Kyashアプリを更新すると、上の画像のように「Apple Payを設定」という項目が新たに現れます。ここから手続きを進めることで、Apple PayにKyashカードを登録することが可能になります。
また、下の画像の通り、Walletアプリから直接登録することも可能。右上のプラスマークをタップし、カードの情報を打ち込むことで登録できます。
Apple PayにKyashを登録することで、iPhone上のSuicaにも簡単にチャージすることができるようになりますね。
なお、現在Kyash Card LiteまたはKyash Card Virtualの利用で、Kyash Cardが届いた場合は再度Apple Payの有効化が必要です。これはAndroidのGoogle Payも同様かと思われます。
3Dセキュアへの対応も望まれる
また、今までKyashはQUICPay利用に対してポイント付与がなされてきませんでしたが、4月よりQUICPay利用もポイント付与対象になりました。
Kyash最大のデメリットは、サインが必要なことでした。しかし、新しいKyashカードで暗証番号式になり、カード本体はVisaタッチ対応となっています。また、スマートフォン上ではiOS・Android限らずQUICPay対応で、スムーズに決済が可能になります。
ますます便利になるKyash。次は3Dセキュアにも対応してほしいところです。
Source : Kyash
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