根底から見直す必要があるのでは、という気もしますが…。
Galaxy Z Flipの後継機はトリプルカメラを搭載するかもしれません。LetsGoDigitalは新しいGalaxy Z Flipのデザイン画を公開、こちらはサムスンがアメリカの特許庁に申請した際のものということです。
今年2月に発売されたGalaxy Z Flipは約15万円とフラッグシップ機を超える価格にもかかわらず、そのデュアルカメラのスペックは高くありませんでした。後継機ではユーザーを満足させるカメラの搭載を考えているようです。
基本的な見た目は大きく変わらない模様
新しいGalaxy Z Flipのデザイン画はモデルAとBが描かれており、どちらもトリプルカメラを搭載していますが、それ以外に大きな変更点は見られません。純粋にカメラ機能をブラッシュアップさせよう、という開発意図のようですね。
ハイスペックはリスキーで時代に合わない…?
サムスンのフラッグシップモデル、Galaxy S20 Ultraのカメラには不可解な不具合が報告されています。全く別のラインナップとはいえ、同ブランドの高額な機種、という意味においては同じ。新しいGalaxy Z Flipのカメラは大丈夫か、とユーザーが警戒しても仕方ありません。
鳴り物入りで登場した折りたたみスマホですが、現在のように外出する機会そのものが奪われてしまうとそのコンパクトさはあまり意味を為さなくなってしまいます。ハイスペックなカメラも同様、ペリスコープカメラも家の中では活躍できません…。
また、Galaxy S20 Ultraのようなフラッグシップモデルが起こす不具合は、買い替えサイクルを促すための製品開発が破綻しかけていることを示しているのではないでしょうか。サイズやスペックをあえてダウンさせたiPhone SEやRakuten Miniの登場は、決して無作為なものではないでしょう。
ハイスペックで新しいスマートフォンはワクワクさせてくれますが、現在の市場はいたずらに後継機を生み出すだけのラットレースになっている気がしてなりません。ゲーミングスマホのような目的に根差したスペックを持つ機種以外は、その用途や価格を改めて見直す必要があるのではないでしょうか。
Source: SAMMOBILE
バッテリー爆発機能入りスマホはいらない