Appleの音楽プレイヤー「iPod touch」の最新モデルが発売されました。予告・発表会無しの静かな発売開始です。
iPod touchは2015年に発売された第6世代が今日まで発売されていたため実に4年ぶりの最新モデルとなります。
処理能力が大幅アップ
iPod touch第6世代からの最大の変更点です。iPod touch第7世代にはiPhone7 / iPhone7 Plus、第6世代iPadに搭載されているA10 Fusionチップが搭載されています。
iPod touch第6世代に搭載されているA8チップから処理能力は2倍、グラフィックの処理能力が3倍に向上しました。これによって更に操作性が快適になり、重いゲームをプレイする事もできるようになっています。
ちなみにA10 FusionのAntutuスコアは総合17万点台です。
本体サイズとディスプレイは以前と同じ
本体サイズや重さはiPod touch第6世代から変更されておらず、(123.4×58.6×6.1mm)で88gとなっています。ディスプレイには今では珍しい4インチのRetinaディスプレイが搭載されています。小型の端末が欲しい方には是非オススメしたいサイズですね。逆に大きいディスプレイに慣れている方だと小さすぎるかもしれません。
ストレージ容量は大きくなった
iPod touch第6世代が16GB/32GB/64GB/128GBだったのに対し、iPod touch第7世代は32GB/128GB/256GBとストレージ容量が増えています。
価格はとてもお買い得
iPod touch第7世代は32GBモデルが21800円(税別)、128GBモデルが32800円(税別)、256GBモデルが43800円(税別)となっています。A10 Fusionチップ搭載でこの価格はとてもお得です。iPod touchがスマートフォンであれば間違いなくコストパフォーマンス部門で上位に食い込んでいるでしょう。
その他特徴
バッテリーはオーディオ再生が40時間、ビデオ再生時間が8時間と変更点はなさそうです。また、iPod touch第6世代と同じくTouch IDが搭載されていないためパスコードによる認証のみとなります。
カラーバリエーションは全6色
iPod touchのカラーバリエーションは前モデルとなるiPod touch第6世代と同じでピンク、ブルー、シルバー、ゴールド、スペースグレイ、(PRODUCT)REDの6色から選ぶことができます。
運用次第で活躍しそう
Appleが予告なしに発売したiPod touch第7世代は基本的にiPod touch第6世代のスペックを踏襲しています。変更された大きな点はA8チップがA10 Fusionになった事だけでしょう。
しかし、そのおかげで2万円から購入出来る端末とは思えない程の高性能端末に仕上がりました。ゲームと音楽、どちらにも使える音楽プレイヤーとしての運用が捗りそうです。ポケットWi-Fiと組み合わせて、小中学生向けのスマホ代替機としての需要もあるかもしれません。
Source Apple.com
不良在庫を組み合わせて出来たガラクタ。
音楽をストリームで聞くならスマフォでいいし。本体に入れて聞くならウォークマン等のDAPで聴く。
wifi繋がないといけない時点でゲームはタブレットで十分。