老舗のリークサイトとして名高いMac Rumorsとバークレイズ証券のアナリストらは、Appleは2019年の次期iPhoneから3D Touchを取り除き、iPhone XRに搭載されているHaptic Touchに置き換えるのではないかと予測しています。
バークレイズのアナリストたちは5月始め、アジアのAppleのサプライヤーからこの情報を得たようです。この様な情報が出たのは今回が初めてではなく、大手経済新聞のWall Street Journalも1月に同じ内容の記事を報じています。
Haptic TouchとはTaptic Engineからの触覚的フィードバックと組み合わされた長押し操作に付けられた名称で、現在はiPhone XRのみに搭載されています。3Dタッチをベゼルレスモデルに搭載する難度は低くないものの、iPhone XSとiPhone XS Maxにはしっかり搭載されています。
なぜAppleが3D Touchを廃止するのかは不明ですが、おおよその想像はつきます。
3D Touchの便利な機能と言えば何を思い浮かべますか?ほとんどの人がLINEで既読をつけずにトーク内容を確認出来る事、と答えるぐらいではないでしょうか。これは実はHaptic Touchでもできます。3D Touchの持っている機能を完全に使いこなせている人は極僅かであるのが現状です。
まもなく発表されるiOS 13の情報中には3D Touchに関する内容もあるでしょう。今夜開催されるWWDC19の基調講演の中にヒントがあるかも知れません。
Source:MacRumors
慣れるとめっちゃ便利なんだけどねえ