次期iPad Proのものと見られるCADレンダリング画像が流出しています。現行のiPad Proと同じく11インチと12.9インチの2種類がラインナップされ、デザインもほとんど同じようです。iPad Air(2020)がiPad Proに似たデザインとなったため、次期iPad Proは大きくデザインを変えてくることが予想されていましたが、デザイン以外でiPad Air(2020)と差をつける方針のようです。一方、側面Touch ID内蔵や5G対応など機能面では変化があるかもしれません。
ほぼ同じデザインだが電源ボタンにTouch IDを内蔵か
インドのガジェット系サイト、91mobilesに12.9インチの次期iPad Proと見られるモデルのレンダリング画像が掲載されています。デザイン面では2020年版のiPad Pro 12.9インチと大きな違いはないようです。
本体側面には4つのスピーカー(上下2つずつ)とUSB-Cポートが搭載されています。背面にキーボード用のSmart Connectorが搭載されているのも、現行モデルと共通です。
カメラの配置もほぼ同じです。2つのレンズとLiDARセンサー、フラッシュを搭載しています。
同じくインドのガジェットサイト、mysmartpriceでは11インチの次期iPad Proと見られるレンダリング画像が掲載されています。こちらも、デザインは現行のiPad Pro 11インチとさほど変わらないように見てますね。
前モデルと比べると、サイズがわずかに小さくなるようです。
- iPad Pro 11(2020):247.6 x 178.5 x 5.90mm
- iPad Pro 11(2021):245.74 x 176.61 x 5.90mm
デザイン的にはさほど違いが見られない次期iPad Proですが、従来モデルと異なり本体側面の電源ボタンにTouch ID(指紋認証センサー)が内蔵されるとのこと。昨年発売されたiPad Air(第4世代)と似たような感じですね。
iPad Air(第4世代)はTouch IDしか使えませんでしたが、次期iPad ProはTouch IDとFace IDの両方に対応している可能性もあります。自宅ではFace ID、外出先でマスクをしているときはTouch ID、といったように使い分けられそうです。
A14 Bionic搭載&5G対応で今年上半期に発売か
外見以外のスペックについては詳細が不明ですが、チップセットはA14 Bionicを採用し、iPadシリーズでは初となる5G通信にも対応するようです。また、12.9インチに限りディスプレイにミニLEDを採用するとも噂されています。
次期iPad Proは2021年3月に発売予定とのこと。エントリーモデルのiPadも今年初めに新モデルが出ると噂されていますし、今後1~2ヶ月で追加発表があるかもしれません。
Source : 91mobiles, mysmartprice, Via: GSMArena
A14Xとちゃうかな
仮にもProやし