スマートフォン市場と比べると、タブレット市場は新商品のリリースは少ない昨今です。まして、10インチ以下のタブレットになると更にその頻度が下がります。
最近、Huaweiから7インチのファブレットのHonor X10 Max 5Gが登場しました。
7インチ台のタブレット市場はiPad miniの存在感が非常に大きい昨今ですが、この記事では、AppleのiPad mini(第5世代)とHuaweiのHonor X10 Max 5Gを比較しました。
価格はHonor X10 Max 5Gが2万円以上割安です。画面サイズが1インチ近く小さいこととGMS非搭載であることを許容できるのであれば、Honor X10 Max 5Gは7インチ台ファブレットとして面白い選択肢かもしれません。中国市場では、Honor X10 Max 5GとiPad miniの価格差はもっと大きいため、iPad miniキラーになりうるでしょう。
スペック概要
iPad miniは2019年3月にリリースされた端末ということもあり、スペックや各種機能は全体的にHonor X10 Max 5Gが上回っています。充電速度・メモリ・重さ・カメラではHonor X10 Max 5Gに軍配があがります。
しかし、Soc性能ではiPad miniが上回ります。Antutuベンチマークスコアを比較すると、Apple A12 Bionicは約36万点、Mediatek Dimensity 800 5Gは約32万点と、一年以上前にリリースされたiPad miniに軍配が上がります。
価格
価格は、日本で手に入れられる実勢価格ベースで比較しました。iPad miniはWi-Fi+Cellular版を比較対象としました。
- iPad mini: 税込6.6万円
- Honor X10 Max 5G: 約4.3万円(日本宛て送料込み)
Honor X10 Max 5Gは中国では3万円以下で手に入りますが、Giztopでの販売価格₊日本宛て送料を参考にしました。日本に取り寄せる前提であってもHonor X10 Max 5Gが2万円以上安いです。
2モデルの独自機能
Honor X10 Max 5Gの大きなポイントとして、5G通信に対応している点が挙げられます。少なくとも日本では利用エリアが一部地域に留まるものの、その将来性は魅力的です。
一方iPad miniですが、第5世代からApple Pencil(別売り)に対応しており他のタブレットよりも直感的な操作を可能としています。また、歴代のiPad miniの中で最軽量です。目立った新機能は少ないものの、安定性や信頼性が際立ちます。
まとめ-用途次第ではHonor X10 Max 5Gで十分かも?
大きめの画面でゲームを楽しみたいというユーザは、Google Playが使えないHonor X10 Max 5Gはかなり不便かもしれません。他方、主に動画視聴に使いたいというユーザは、Huawei AppGalleryとAmazonアプリストアを併用しつつ、YoutubeやNetflix等はブラウザ視聴することで満足できるかもしれません。
つまるところ、「2万円超割安+5G通信」で、Google Playが使えないことの不便さを許容できるか、となります。「不便さ」については、実際にしばらくHonor X10 Max 5Gを使ってみないと判断しにくいところですね。
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iPadゴミで草。
これでコスパいいとか笑わせんなw?
これで何がiPad一強だよwww
みんなの目は節穴では?www