画像ソース: MacRumors
米国におけるiOSとAndroidの新規アクティベーション・シェア割合に関する最新調査の結果をCIRPが発表しています。レポートによると、iOSとAndroidの同シェアは昨年の6月以降ほぼ同率になっているようです。
これまでの調査ではAndroidのほうが優勢でしたが、徐々にiOSの新規アクティベーション・シェアが拡大しきました。昨年3月の調査ではiOSが44%、現在はAndroidとiOSの割合がちょうど50%で拮抗しています。
米国におけるiOSのシェアが50%まで増加
以下は2017年6月から2021年6月までのAndroidとiOSの新規アクティベーション・シェア割合の推移を表したグラフです。
2017年6月の時点ではAndroidが70%近くを占めていました。そこからiOSが少しずつ差を詰め、2020年6月以降はAndroidとiOSの割合が50%で拮抗しています。
iOSのシェアが拡大している理由がロイヤリティの高さです。CIRPの調査によると、直近の四半期ではiPhoneユーザーの93%がiPhoneを使い続けています。2017年6月の86%から7%の増加です。
一方、Androidを使い続けるAndroidユーザーは88%に留まっており、ほぼ横ばいで推移していることが分かります。ロイヤリティの差が、ここ数年のiOSシェア拡大の要因になっているようですね。
過去には別の調査でも、iPhoneユーザーの多くはiPhoneを継続利用したいと考えているという結果が出ています。
しかし、iPhone 12シリーズの破竹の勢いからするとアメリカにおけるiOS新規アクティベーション・シェアが今年Androidを上回っても不思議ではなかったですが、Androidも以外に健闘していると言えるでしょう。
Source: via: MacRumors
むしろアメリカですらandroidのほうがシェアが高かったのか