統計サイトのMixpanelによると、iOS 12はiOS 11よりも順調な出だしであり、10/6にはシェア50%を突破しました。
これが世界シェアの時系列グラフです。
9/17の配信開始以降、iOS 12は順調にシェアを伸ばしていき、17日後の10/4にはついにiOS 11のシェアを追い越し、10/6にはシェア50%を突破しています。
iOS 12はiOS 11よりも早く、安定したOSになっており、5年前の2013年に発売されたiPhone 5Sにも対応し、iOS 11よりも高速化したという報告があるほどです。OSが軽くなったということで、ユーザーも気軽にアップデートできたのではないかと思います。以前のiOSのメジャーアップデートでは、アプリが使えなくなるといったことがよくありましたが、それがほとんどなかったというのもiOS 12にアップデートした人が多い理由であったと感じます。
また、Appleは、ユーザーがソフトウェアのアップデートをしてくれるような工夫をたくさんしています。例えば、新しいアップデートがあったら通知が来るようにしています。この通知はなくすことができず、アップデートするまで永遠に、毎日嫌がらせかのように通知を送ってきます。
他にはストレージに空きがあれば、勝手に最新のソフトウェアアップデートがダウンロードされ後はインストールするだけという状態になっており、アップデートの時間が短縮されています。
こうした工夫のおかげかもあってか、iOS 12はiOS 11よりも速く普及していったのだと思います。OSアップデートはセキュリティホールが埋まったり、最新の機能が使えたり、ユーザーにとってもメリットは大きいです。OSのサポート期間が長いことと、頻繁にアップデートしてくれることはAndroidには無いiOSのメリットなので、これからも同じようにOSのサポートをしてほしいですね。
Via: GSMarena
Source: mixpanel
>OSのサポート期間が長いことと、頻繁にアップデートしてくれることはAndroidには無いiOSのメリット
同じ2013年発売のiPhone5sとXperiaZ1とNexus5を比べるまでもなく
端末に対するiOSのサポート期間が長いことに異論は全くありませんが
メジャーアップデートはiOSもAndroidもおおむね1年周期ですし
セキュリティアップデートの頻繁さはAndroidも結構なものです
それがユーザーに降りてくるかどうかは端末メーカーの誠意次第なのが
Android最大の問題ですが…