台湾のHTCが最後に発売したスマートフォンはHTC U12+。2018年3月のその発売からは1年以上経ってしまいました。約1年間新機種を発表していないのに驚くばかりではなく、HTCはSNSアカウントでも沈黙を続けているのです。HTCはもう(Exodusシリーズを除き)新機種を発表しないのではないかという噂もされていた時期があった程です。
フェイスブックとインスタグラムでは2018年の8月を最後に投稿がストップ。ツイッターは2019年になってから更新され続けていたものの、3月からはツイートが一件もないという状態が続いています。
HTC Japanのtwitter公式アカウント(@HTCJapan)は昨年は活発な活動が続いていたものの、こちらも直近1ヶ月は音沙汰がありません。
2014年ごろには日本国内で人気アイドルグループの乃木坂46をキャラクターとして採用したマーケティングを行っていた時期もあったのが記憶に懐かしいHTC。当時は日本でも知名度は高く、Androidスマートフォンを販売している大手メーカーという認知もされていました。
しかし、2018年ごろからスマートフォンの売り上げも大きく減少していると言われており、まさに崖っぷちの状況にあるHTC。2019年Q1の利益は2018年Q1と比べて約67%減というデータも発表されています。
Google Trendsにおける人気度の動向。Huaweiと対象的に2014年頃から右肩下がりであることがわかる。
2018年の10月には、ブロックチェーン技術を採用し仮想通貨を安全に管理することができるという特徴を備えたExodusというスマートフォンが発表されました。2018年当時、Exodusは発売して間もなく売り切れとなった、仮想通貨を日常的に扱うユーザーからは人気だったスマートフォンでした。
発売時は(指定の)仮装通貨でのみ購入できるという点が話題となりましたが、2019年に入ってからは約7万7000円で現金購入が可能になりました。しかし、元々ニッチな端末で、仮想通貨ブームが過ぎ去ってしまったことを考えるとExodusがHTC再建を実現できるとは言い難いでしょう。
telektlist管理人「HTC U11のカメラと音質は素晴らしかった(ソフトウェアアプデに難があるけど)。どうしてこうなってしまったのか...」
HTCチーフオフィサーのPhil Chen氏は新作のExodus 2を2019年の終わりまでには発表するることも話してます。また、HTCは2019年の夏ごろに5G対応スマートフォンをリリースする準備をしているとも報じられています。今はただ新機種の発表を待つのみでしょう。
我々でHTCのSNSアカウントの投稿にコメントやリプライを続ければ、また更新を再開してくれる日がくるかもしれません。
Source:phonearena
今日つぶやいてたみたいよ。
自社製品の紹介ではなくVRアーティストのおばはんの紹介だったけど。
フォロワーの反応のほとんどが9 Pieへのアプデを望む声。。。
私にとってISW11HTは神だったけどねぇ。。。今はもう昔