HTCは息を吹き返すのでしょうか。
HTCは6月の決算を発表し、2019年6月の売上高が過去7か月間で最高の4,400万ドル(約48億円)に達したとのこと。また、2019年上半期の売り上げは1.84億ドル(約200億円)だったと報告しています。
6月の売り上げは5月と比較すると売上高はほぼ倍増しています。今年6月の売り上げは前年同月比で34%ほど減少していますが、これは過去18か月の中で最も小さい減少幅です。
一方、2019年上半期の売上は2018年と比較すると約三分の一。長期的な事業の縮小傾向は続いています。
HTC Desire 19は会社を救えるか
苦しい状況が続いているHTCですが、先月約1年ぶりに最新スマホHTC Desire 19+(Helio P35搭載)とHTC U19e(Snapdragon 710搭載)を発表しました。(誤解されがちですが、HTC U19e(約5.1万円)の方がHTC Desire 19+(約3.4万円)より高額です。)
先行して今年6月から販売しているHTC U19eは本体性能が高評価を受けています。インサイダー情報によると、HTC Desire 19+も台湾の小売店で先行販売された後に、8月以降に海外でも発売予定です。
HTC Desire 19+はトリプルカメラを搭載し、HTC U19eは虹彩認証に対応しているのでユーザーへの訴求力は高そうです。この端末の売れ行きが今後の業績を左右するでしょう。
Source:HTC
いいスマホなんだろうけど、イマイチ訴求性にかけるんだよな…
虹彩認証よりもポップアップ+画面内指紋認証の方が目に見えて新しいし、コスパならシャオミの勝ちだし、外装はhonourが凝ってるし……
いっそのこと、音質特化とかにしたらワンチャンあるかも