Honorの最新ミドルハイモデル、Honor 50、50 Pro、50 SEが正式発表。特に前者2機種はSnapdraon 778Gを初採用し、1億画素メインカメラ搭載、Proモデルにおいては100W急速充電対応が特徴的となっています。
目次
Honor 50
- Snapdragon 778G
- 6.57インチFHD+ OLEDエッジディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB RAM + 128/256GB ROM
- 4,300mAhバッテリー、66W有線充電に対応(45分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(f/2.2)+2MP深度(f/2.4)+2MPマクロ(f/2.4)、EIS、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:32MP(f/2.2)
- Magic UI 4.2(Android 11)
- 159.96×73.76×7.78mm、175g
- 充電器付属(66W)
Snapdraon 778G初採用となり、120Hzリフレッシュレート対応や108MPメインカメラ、昨今の薄型軽量化に倣ったサイズなど、スタンダードなミドルハイモデルに。
同SoCの性能は、Snapdragon 780Gに近いものであるようです。
Honor 50シリーズはVlog撮影に重きを置いており、リア、インカメラでの様々な同時撮影モードが実装。
また、メインストリームのTWSイヤホンでの同時録音に対応しており、端末から遠く通常であれば風の音が混じり声が上手く録れない場合などでも綺麗に録音が可能。
冷却性能に関しては、VC液冷とグラファイトシートを採用。どういうことか、他社製Snapdragon 888採用機種と比べても、より安定したFPSでのプレイが可能な模様。
その他の特徴としては、3つのマイクによるオーディオズーム機能など。
バッテリーは4,300mAhと平均的で、66W急速充電に対応。20分で70%、45分で満充電が可能となっています。
対応バンド
- 4G : B1/B2/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26/B34/B38/B39/B40/B41
- 5G : n1/n5/n8/n41/n77/n78
約4.6万円から
カラーは亮黑色(ブラック)、墨玉青(グリーン)、夏目琥珀(ピンク)、初雪水晶(ホワイト)の4色展開となり、6月25日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 2,699元(約4.6万円)
- 8GB+256GB 2,999元(約5.2万円)
- 12GB+256GB 3,399元(約5.8万円)
Honor 50 Pro
- Snapdragon 778G
- 6.72インチFHD+ OLEDエッジディスプレイ(左上ダブルパンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB RAM + 256GB ROM
- 4,000mAhバッテリー、100W有線充電に対応(25分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(f/2.2)+2MP深度(f/2.4)+2MPマクロ(f/2.4)、EIS、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:32MPメイン(f/2.2)+12MP超広角(100° f/2.4)
- Magic UI 4.2(Android 11)
- 163.46×74.66×8.05mm、187g
- 充電器付属(100W)
無印モデルと同じくSoCにSnapdraon 778Gを採用。その主な違いとしては巨大化、ダブルパンチホール、バッテリー容量および充電速度といったところ。
バッテリーは4,000mAhと、300mAh少なくなった代わりに、100W急速充電に対応し、20分で90%、25分で満充電が可能に。
左上に位置するパンチホールは、メインレンズに加え100° FOVの超広角レンズが合わさりダブルとなっています。
対応バンド
- 4G : B1/B2/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26/B34/B38/B39/B40/B41
- 5G : n1/n5/n8/n41/n77/n78
約6.4万円から
カラーは無印モデル同様の4色となり、こちらも6月25日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 8GB+256GB 3,699元(約6.4万円)
- 12GB+256GB 3,999元(約6.9万円)
Honor 50 SE
- Dimensity 900
- 6.78インチFHD+ LCDフラットディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 8GB RAM + 128/256GB ROM
- 4,000mAhバッテリー、66W有線充電に対応(37分で満充電可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9)+8MP超広角(f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4)、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.2)
- Magic UI 4.2(Android 11)
- 164.73×75.63×8mm、191g
- 充電器付属(66W)
Honor 50シリーズ最下位モデルとなるHonor 50 SEは、SoCにDimensity 900を採用。
ディスプレイはLCDでフラット、シリーズ内で一番大きい6.78インチとなるもバッテリーは4,000mAhと少々心許ないものに。ただ、無印モデル同様に66W急速充電に対応している点は喜ばしいと言えるでしょう。
カメラにおいては、リアカメラはメイン、超広角、マクロの3眼構成、リアカメラは他2モデルより低画素の16MPとなっています。
対応バンド
- 4G : B1/B2/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26/B34/B38/B39/B40/B41(2496-2690MHz)
- 5G : n1/n41(2496-2690MHz)/n77/n78
約4.1万円から
カラーは亮黑色(ブラック)、魅海蓝(ブルー)、流光幻镜(ホワイト)の3色展開となり、こちらは7月2日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 2,399元(約4.1万円)
- 8GB+256GB 2,699元(約4.6万円)
Honor Earbuds 2 SE
HonorのTWSイヤホン最新モデルとなる、Honor Earbuds 2 SEも同時発表。
10mmドライバーやケース合わせて計32時間のバッテリー持ち(イヤホン単体では10時間)、10分充電で4時間使用可能、アクティブノイズキャンセリングなどが特徴で、6月25日より販売開始。
カラーは冰岛白(ホワイト)、幻夜黑(ブラック)の2色となり、価格は469元(約8,100円)となっています。
グローバル発表が予告
発表会では、Honor 50のグローバル発表が予告されるも、その対象国の中に日本の文字はありませんでした。今後の同社の展開に期待ですね。
デザインはアレだけど、他のハイエンドと比べてかなりベゼルが細い気がするの気のせいか?