4月15日発表予定のHonor 30シリーズが、中国の認証機関TENAA上に登場。30・30 ProともにOLED搭載など、その一部スペックが明らかとなりました。
さらにHonorのWeibo公式アカウントがティザー画像を公開しており、ワイヤレス充電対応などのスペックも明らかになっています。
なお、Honor 30Sは、先月発表済みです。
目次
Honor 30、30 ProともにOLED搭載、ワイヤレス充電にも対応
Honor 30、30 Proは共通するスペックが多く、その違いは主にカメラやSoCとなりそうです。以下、Honor 30、30 Proの共通スペックです。
- 6.57インチFHD+ OLEDディスプレイ
- 3900mAhバッテリー
- 32MPインカメラ
- 40W有線充電
- ワイヤレス充電対応
- ステレオスピーカー
- 128/256GB ROM
OLEDは、HonorではNoteシリーズおよびMagicシリーズのみの採用となっており、通常のHonorシリーズでは初の採用となります。またワイヤレス充電、ステレオスピーカーも同じく同シリーズでは初採用となっています。
Honor 30はKirin 985搭載か
肝心のSoCですが、Honor 30 ProはGeekbenchベンチマークにてKirin 990 5Gの搭載が確認されている一方、Honor 30は新SoCのKirin 985を搭載すると言われています。
実際にWeibo公式アカウントは、Honor 30シリーズは3つの5Gチップセット(Kirin 990 5G・985・820)を採用する、との投稿をしており、Honor 30 Proが990、Honor 30Sが820を採用していることを考えれば、Honor 30の985搭載はほぼ確実ではないでしょうか。
また、30・30 Proにおけるスペックの相違点として、カメラとRAMも挙げられます。
判明している限りでは、30 Proは50MP(IMX700)とペリスコープレンズを搭載していますが、30は40MPとなっており、画素数が異なっています。その他のレンズについては不明です。
RAMは、30が8GBのみとなっている一方、30 Proは8/12GBとなっています。
Honor 30 Pro+が存在?
こちらはHonorのマーケティング部副部長による投稿ですが、名前の下をよく見てみると「荣耀30 Pro+ 5G」の文字が。公式でその存在に触れられたわけではありませんが、こうして関係者の使用端末として表示されていることを考えればその信憑性は高いでしょう。
Huawei P40シリーズでも同じようにP40、P40 Pro、P40 Pro+とあり、Galaxy S20シリーズでも名称違えど3種類あったりと、最近はフラッグシップラインで3種類出すのが流行りなのでしょうか。個人的には、以前の2種類展開の方が分かりやすくていいと思います。
追記:実機動画が公開、パンチホールにカーブディスプレイ搭載
HonorのWeibo公式アカウントが実機動画を公開。動画では、上の画像のように斜めと真横の2方向のみからしか映っていませんが、デュアルパンチホールとカーブディスプレイが確認できます。どちらも賛否両論ある要素ですが、個人的にはフラットディスプレイが良かったですね。
一瞬TENGAにみえた