先日、Googleにより公式予告がなされたPixel 6、6 Pro及び、それらに搭載されるカスタムSoC「Tensor」。同SoCはサムスンとの共同開発とされていますが、その性能はExynos 2100に近いものとなる模様です。
Tensor=Exynos 9855
昨年の時点で、サムスンは2つのハイエンドSoC、「Exynos 9855」及び「Exynos 9925」を開発中であるとされていましたが、海外メディアGalaxy Clubによると、前者のコードネームは「Whitechapel」、つまりGoogle Tensorであるとのこと。
モデルナンバーと実際のSoC名を整理すると、以下の通りとなります。
- Exynos 9840=Exynos 2100(Galaxy S21シリーズ)
- Exynos 9855=Tensor
- Exynos 9925=Exynos 2200(Galaxy S22シリーズ)
モデルナンバーを数字で比較した際、Tensorは、Exynos 2200よりも2100の方に近く、従ってその性能も2100に近いものとなると見られています。
その詳細なスペックに関しては公式により明らかにされていませんが、AI性能に力を入れていると公表されており、サムスンの5nm LPEプロセス製造となると言われています。
当のTensor搭載となるPixel 6及び6 Proは、既に日本発売がほぼ確実なものとなっており、Pixel 5aに関しても発売されるとのリークがなされています。今後の更なる予告に期待ですね。
Source:Galaxy Club Via:SamMobile
電池持ち悪そう