Samsungが、廉価モデルのタブレット「Galaxy Tab S6 Lite」を発表する可能性が高まっています。
Galaxy Tab S6 Liteは、昨年発売されたGalaxy Tab S6の廉価モデルという位置付け。アメリカの連邦通信委員会(FCC)による認証を既に通過しており、近日中の公式発表が期待されます。
Galaxy Tab S6 Liteのスペック【リーク情報】
Galaxy Tab S6 Liteのスペックは既にリークされています。リークされた情報は下記の通りです。
- SoC:Exynos 9611
- OS:Android 10
- ディスプレイサイズ:10.4インチ(LCDディスプレイ)
- 解像度:2,000 × 1,200
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB(MicroSDカードによる容量追加に対応)※一部地域では128GBモデルもあり
- Sペン(スタイラスペン)に対応
- バッテリー容量:7,040mAh
- 背面カメラ:8MP
- インカメラ:5MP
- 本体価格(予想):300~400ユーロ(約3.6~4.8万円)
第7世代のiPadとスペックを比較するならば、「ほぼ互角か、Galaxy Tab S6 Liteのほうが若干コスパが良い」という印象です。もちろんOSの違いなどもあるので、単純比較はできません。
「手ごろなAndroidタブレットが欲しい」と思っている人に、Galaxy Tab S6 Liteはおすすめできそうです。
Galaxy Tab S6とどこが違う?
まだリーク情報の段階ですが、昨年発売されたGalaxy Tab S6とどこが違うのか、簡単にチェックしました。
主な違いは以下の通りです。
- ディスプレイサイズが小型化(10.5→10.4インチ)
- SoCの変更
- 有機ELからLCDディスプレイに変更
- メモリやストレージが小さくなった
- デュアルカメラ→シングルカメラに変更
- 本体価格が安くなる(可能性がある)
タブレット市場はiPadの人気が強く、ネームバリューのあるAndroidタブレットが少ないのが実情です。今後は、iPadへの対抗馬となるようなAndroidタブレットの登場が期待されます。
Source:SAMMOBILE
OSが違うから単純比較はできないけど、
iPad無印
A10チップ→antutu ver8で26万(antutu ランキング)
ディスプレイ 2160×1260
RAM3GB
ROM32GB
価格389ユーロ(フランス価格)
galaxy tab s6 lite
Exynos 9611→antutu ver8で18万前後(galaxy m30s参照)
ディスプレイ 2000×1200
RAM4GB
ROM64GB
価格389ユーロ(engadget記事より、399ユーロかそれ以下とされているので、iPadの値段にぶつけてくるはず)
これで、記事の通りストレージ比で考えるなら確かにgalaxy tabの方がコスパは良さそうに見えるけど、性能面、ディスプレイ面を考えればiPadの方が上。
サポート期間だけでいえばiPadが4〜5年(iPad4は2012〜2017、iPad Air2は2014〜)、galaxyタブが2〜3年(s3以降にしか)配信されてないから、そこの差をどう考えるかだね。