サムスンより新たにGalaxy A13とGalaxy A23の二機種が正式発表されました。これらは同社の最も売れ筋と言えるシリーズラインであるGalaxy Aシリーズの低価格ラインナップとして各マーケットで発売される予定となっています。
なお、Galaxy A23についてはGalaxy A22がDocomo等で販売(グローバル版と日本版ではスペックが異なっていましたが。)されたため、日本発売の可能性も十分あります。
Galaxy A13は25Wの超高速充電にも対応したエントリーモデル
Galaxy A13は6.6インチでFHD+解像度のTFTをディスプレイに搭載しており、V字型のノッチを中央部に配置していることが特徴です。チップセットは2.2GHz+2GHzのオクタコアですが正式なSoC名は発表されていません。
内蔵メモリとストレージのパターンは三種類が用意されています。それぞれ3/32GBモデルと4/64GBモデル、6/128GBモデルとなっています。
カメラについて、リアは50MPのメインに2MPの深度センサー、5MPの超広角センサーがそれぞれ搭載されています。フロントについては8MPのシングル仕様となっています。
バッテリー容量は5,000mAhと大容量である上、25Wの高速充電にも対応していることはこのモデルの大きな魅力だと言えるでしょう。なお、25W充電の対応はGalaxy Sシリーズなどのモデルにもみられる特徴となっています。
また、別の魅力としてカラーバリエーションの豊富さも挙げられます。合計で四色が展開されており、ブルーとピーチ(ピンク)、ホワイト、ブラックとそれぞれなっています。特にピーチなどのカラーは近年のトレンドであるパステルカラーであり、若いユーザーからの人気も予想できるでしょう。
Galaxy A23は予算に余裕のあるユーザーに
Galaxy A23は6.6インチでFHD+解像度のTFTをディスプレイに搭載しており、V字型のノッチを中央部に配置していることが特徴です。チップセットについて、2.4GHz+1.9GHzのオクタコア(SoC名は非公表。)が採用されています。
内蔵メモリとストレージのパターンは三種類が用意されています。それぞれ4/64GBモデルと6/64GBモデル(※6/128GBの可能性あり)、8/128GBモデルとなっています。バッテリー容量は5,000mAhと大容量かつ25Wの高速充電に対応しています。
カメラはGalaxy A13からアップグレードがされている点です。リアは50MPのメインセンサーのほか、2MPの深度センサー、5MPの超広角、2MPのマクロレンズから成るクアッドカメラ仕様です。フロントについては8MPとなっています。
Galaxy A13と同様にこのモデルでも四色のカラーバリエーションが展開されており、それぞれブルーとピーチ(ピンク)、ホワイト、ブラックとなっています。
Galaxy Aシリーズは非常にコストパフォーマンスに優れたシリーズラインとして認知されており、Galaxy A13やGalaxy A23は低価格モデルに位置づけられます。なお、上記二機種の登場により、Galaxy A53のような他ラインナップの正式発表も間近に迫っている可能性が考えられるでしょう。
※記事内のGalaxy A13は2021年12月に正式発表がされたGalaxy A13 5Gとは異なるモデルです。
A23出すにしてもまた名前が同じなだけの全くの別物なんだろうなぁ