サムスンはクラムシェル型の折りたたみスマホ、Galaxy Z Flip 5Gの廉価版、Z Flip Liteを開発中のようです。ソースはiPhone関連のリーク等で有名なDSCC(Display Supply Chain Consultants)のCEOであるRoss Young氏です。
We don't hear about Z Fold Lite anymore but we are hearing about Z Flip Lite with UTG...
— Ross Young (@DSCCRoss) November 18, 2020
Galaxy Z Flipシリーズ(Z FlipとZ Flip 5G)は日本国内でもauから発売されています。
ディスプレイ製造コストが下がらない限り10万円以下にはならないか
サムスンはUTG(Ultra Thin Display)という折り畳みスマホ用ディスプレイのコスト削減に取り組んでいるようです。また、Z Flipシリーズは現在最新のSoC(Z Flip 5Gの場合はSnapdragon 865+)を採用していますが、ミッドレンジ機向けのSocに変更することでコスト削減は可能でしょう。
Galaxy Z Flip 5Gの価格は、auモデルが約18万円、海外でも$1500弱(約15万円)と高価です。SoC(等)のダウングレードだけだと対してコストが下がらず、ディスプレイ製造コストが大幅に下がらない限り$1000(10.3万円)を下回る価格設定は難しいでしょう。
Galaxy Z Flip 3の噂も(こちらはハイエンド機)
Galaxy Z Flip 3の噂も著名リーカーIce Universeからでています。Z Flip 3は120Hzリフレッシュレート対応・より薄いベゼル・(Z Flip 5Gより)安い価格設定になるようです。
Z Flip(第三世代)とZ Flip Liteは両方発売されるのでしょうか。来年1月14日に開催が噂されるGalaxy S21シリーズ発表イベントで何らかのアナウンスがあるのか、注目しましょう。
今は小規模生産でマニア向けの高価なおもちゃだけど
想定より売れ行き良いようだからもっと数作るようになったらコストも下がるだろうな