サムスンから新型Galaxy Note20シリーズなどの新製品が発表されて間もないですが、同時にGalaxy SとNote、Zのフラッグシップラインに三回のメジャーOSアップデートを保証していく声明を出しました。
メディアによってはGalaxy Note20シリーズ最大の特徴だと取り上げるところもあるほど、大きな話題を呼んでいます。
Note20シリーズ等はAndroid 13までサポートされる
今回新たに発表されたGalaxy Note20シリーズなどの機種は、Android 10ベースのOne UI 2.5を搭載した状態で出荷されることになります。つまり、今回のアナウンスに従えばAndroid 11、Android 12、そしてAndroid 13までの三回のメジャーOSアップデートが期待できることになります(Android 10以降の名称は未定)。
サムスンは三世代分までのアップデートを配信すると発表しています。これは三年間という意味ではないため、三世代分のAndroid OSがリリースされるまでは期間にとらわれずサポートが続くと言い換えられます。
サムスンはGalaxy S10以降のフラッグシップ機種を三世代アップデートの対象とするとしています。具体的な対象機種については発表されていませんが、Galaxy Tab S7やGalaxy Z Fold 2などの機種はもちろん、初代のGalaxy Z Foldなどの機種についても期待ができるでしょう。
スペック性能に並ぶセールスポイントになるだろう
GoogleによるPixelシリーズは、メジャーOSアップデートが三回まで(三世代分)保証されている点が人気の理由となっていました。一方のGalaxyはSやNoteシリーズであってもアップデートのサポート部分が弱いという意見が出ていたのも事実です。
Galaxy Note20 Ultraは約140,000円近い高級機種です。が、購入前でもメーカーから公式に厚いOSアップデートの保証がされていると分かっていれば、ユーザーにとって購入の後押しとなるでしょう。
AppleのiPhoneがこれだけ世界で支持されているのは、OSアップデート関連のサポートの手厚さが一つの理由です。定期的なアップデートが長期間に渡って配信されるというのは、本体を長く安心して使うために不可欠と考えるユーザーが増えているようです。
Source: xdadevelopers
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