Galaxy Noteシリーズは大画面とSペンによるペン入力が人気のフラグシップモデルです。日本国内でも根強い人気を誇りますが、もしかしたら現行のGalaxy Note20シリーズが最後になるかもしれません。大画面&Sペン対応はSシリーズとZシリーズ(折り畳み機)が担う方向のようです。
なお、韓国のETNewsは、Galaxy Note21は1モデルだけ来年後半に発売されると報じています。Note20シリーズは無印とNote20 Ultraの2モデル構成でした。サムスンが現行のハイエンド機のラインナップの再編を模索している可能性は高そうです。
Galaxy Z Fold 3とS21 UltraがSペン対応か
韓国のAju Newsによると、サムスンは2021年6月にGalaxy Z Fold 2の後継モデル「Galaxy Z Fold 3」を発売するとされています。Sペンをサポートし、インカメラはディスプレイ下埋め込み型カメラを搭載するようです。
ディスプレイには第2世代のUTG(薄型ガラス)を採用。Sペンを利用しても傷がつきにくい強度を持っているようです。
さらに、Sシリーズの上位モデルであるGalaxy S21 UltraでもSペンをサポートすると言われています。Galaxy S21シリーズはすでに情報がリークしており、来年1月中旬に発表予定です。
Galaxy NoteシリーズとSシリーズのUltraの差が無くなる傾向
Galaxy Noteは大画面も売りの1つでした。しかし、最近ではGalaxy Sシリーズも大画面化が進み、その差は小さくなっています。2020年に発売されたGalaxy S20 UltraはSペンこそ対応していませんが、画面サイズはGalaxy Note20と全く同じ6.9インチです。折りたたみスマホであるGalaxy Z Fold 2では最大7.6インチというGalaxy Note以上の大きさを実現しています。単に大画面というだけなら、すでにGalaxy Note以外の選択肢があるわけですね。
その上でGalaxy SシリーズやZシリーズがSペンに対応すれば、いよいよGalaxy Noteシリーズの存在意義は薄くなります。毎年下半期(今年であれば8月)に発表されるNoteシリーズですが、2021年はどうなるでしょうか。サムスンから現時点では公式発表はありません。
Source: AndroidCentral, Galaxy(1), (2), ETNews
そもそもNoteシリーズの特徴は大画面だったのに
Sシリーズも大画面化していったからね
これについてはそういう流れを作った市場が悪いと思う。
Noteのカクカクデザイン好きなんだけどなぁ