サムスンは先日リークされたばかりの低価格帯の新機種、Galaxy M21が同社のタイ公式サイトに掲載されました。本来はインドで発表される予定でしたが3月17日の発表はありませんでした。
「Infinity-U」と呼ばれるノッチがある6.4インチディスプレイを搭載しています。スペックと合わせて機種の魅力を紹介していきます。
Galaxy M21のスペック
Galaxy M21は2.3Ghzのオクタコアプロセッサを搭載し、メモリは4GB/6GB、ストレージは64GB/128GBから選択することができます。microSDは512GBまで対応しています。Geekbenchによると、SocはExynos 9611 with 4GB RAMですが、タイの公式サイト上ではまだ確認できません。
カメラはトリプルカメラで、48MP(F2.0)+8MP(F2.2)+5MP(F2.2)という構成です。Galaxy M21のカメラの強みは広角で、123°の超広角で撮影を行うことができます。この辺りはサムスンの得意分野ですね。公式サイトにある広角モードで撮影された画像も見事というクオリティです。
ディスプレイは6.4インチと大型。水滴ノッチと呼ばれるU字型のノッチがセンターにあります。ボトム以外のベゼルは可能な限り排され、コンテンツへの没入感を高めています。
また、バッテリー容量は6,000mAhと大型。ゲームに最適化したモード「Game Booster」も搭載されており、手に取りやすいエンタメ機としてプッシュされています。指紋認証などセキュリティは背面に設置されています。
Galaxy M21は公式サイトに登場したものの、価格などが表示されておらず日本円換算でいくらになるのかわかっていません。尚、前機種のGalaxy M20は2万円強でした。同時にリーク情報が出されたGalaxy M31についても同様に価格は未定です。東南アジア市場でローンチされたGalaxy M21、市場は支持するのでしょうか。
サムスンってノッチめっちゃディスってたような…