Galaxy F42 5Gがインド国内で正式発表されました。Galaxy Fシリーズはサムスンがインド国内を中心に展開しているシリーズラインであり、その新機種として今回のモデルが登場を果たしました。Galaxy F42 5GはFHD+解像度で90Hz対応のディスプレイが大きな特徴となるミッドレンジ5G機となります。
ディスプレイとバッテリーが魅力のミッドレンジ5Gスマホ
Galaxy F42 5Gは6.6インチでFHD+解像度のLCDを搭載しており、このディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応していることを特徴とします。チップセットにはMediaTekのDimensity 700が採用されており、Galaxy Fシリーズでは初の5G対応スマホであることは特筆すべきでしょう。
内蔵メモリが6GBと8GBの二つのモデルが存在しますが、内蔵ストレージは共通して128GBとなっています。バッテリー容量は5,000mAhであることに加え、USB Type-Cを経由した15Wの高速充電に対応をします。
カメラについてもアピールポイントの一つとされています。リアカメラはその見た目が特徴的ですが、このメインは64MP、2MPの深度センサー、5MPの超広角レンズというトリプル構成になっています。マクロレンズについては搭載されていません。フロントカメラは8MPであり、水滴型ノッチに囲まれています。
なお、インディスプレイ指紋センサーではなく本体の側面に指紋センサーは配置されています。これにより、背面のバックパネルのすっきりとした見た目が実現できています。3.5mmイヤホンジャックを搭載している点はインドの消費者にとって評価できるでしょう。
カラーバリエーションはブルーとブラック、ホワイトの三色です。価格は6GBバージョンが17,999ルピー(約27000円)、8GBバージョンは19,999ルピー(約30000円)という設定になっており、発売は10月3日よりインド国内で開始されます。
Source: Samsung
Fシリーズという存在を初めて知った