サムスンの新型ミッドレンジスマホの「Galaxy A22 5G」のものとみられるレンダリング画像が、先週に入り続々とリークされています。Galaxy A22の前世代機にあたるGalaxy A21は4G機として昨年秋にドコモなどから発売されており、A22が日本国内で発売されれば、国内ではまだ珍しい格安5G機のひとつとして注目機種になりそうです。
ケースメーカーからのリーク(4月20日)
Galaxy端末関連のニュースを中心に配信しているSamMobileは、20日に「サードパーティーのケースメーカー」がリークしたものとして、保護ケースのついたGalaxy A22のレンダリング画像を公開しました。
ケースがついた状態であることもあり、これらの画像から得られる情報はあまり多くはありません。
カメラは四角く並んだクアッドカメラで、日本国内の製品で言うとAQUOS sense 4シリーズなどと非常に近いデザインです。ディスプレイのノッチはウォータードロップ型、ボタン類は左側面にまとまり、充電端子、イヤホンジャックとみられるものを確認できます。
ところで、過去にもこの画像と似たような形式のレンダリングが「ケースメーカー」から流出したことがありました。昨年の11月、Galaxy A32 5Gのものとされるケース付きのレンダリング画像が「ケースメーカー」からリークされ、それについてはtelektlistでもお伝えしたところです。
無用な心配ですが、故意にも見える連続のリークは問題ないのでしょうか・・・。
ちなみにGalaxy A32 5Gはその後日本を含むグローバル市場で正式に発売され、先述のリークは概ね当たっていたことが明らかになりました。今回のGalaxy A22 5Gのリーク画像も、ある程度の信憑性はありそうです。
大手リーカーのOnLeaks氏もレンダリングを公開(4月22日)
ケースメーカーからのリークに続いて22日、大手リーカーのOnLeaks氏も個別にレンダリングを作成し公開しています。OnLeaks氏は独自のリーク情報に基づいたオリジナルのレンダリング画像で知られ、公式のレンダリング画像が流出するというようなものではないものの、毎回圧倒的に高い的中率を誇っているレンダリング界の最大手リーカーです。
先ほどのリークと比べても、特に大きく変わっている点は見当たりません。このデザインはほとんど確定とみてもよさそうです。
やはりボタン類はすべて右側面に集められており、電源ボタンは指紋センサーと一体になっているようです。下端にあるのはType-C端子とイヤホンジャック、スピーカー、マイク穴です。
特に相違点が無いようであれば、より精細なOnLeaks氏のレンダリングをもとに考察するのがよいでしょう。それぞれの中身も一致しているのでお互い信憑性が高められています。
Via:SamMobile,Voice(アカウント必須) Via:Gizmochina
レンズの配置が嫌すぎる