Exynos 2300が史上初の3nmプロセスSoCとして2023年初めに登場する可能性があるようです。Exynos 2300はモデル番号S5E9935、コードネーム“Quadra”として開発され、サムスンの3nmプロセスで製造される見込みです。Exynos 2300が予定通りリリースされれば、サムスンの次期フラッグシップのGalaxy S23シリーズに部分的に採用されると見られます。
Exynos 2200はやや期待外れだったが
サムスン初の4nmプロセスSoCであるExynos 2200は、AMDと共同開発したRDNA 2 GPUであるXclipse 920 GPUを搭載し、スマホ向けSoCとしては初めてレイトレーシング(ray tracing)に対応する等前評判が高かったチップでした。が、Exynos 2200を搭載したS22シリーズ機は不具合が多いなどユーザの期待をやや裏切る形となりました。
サムスン製SoC、Exynosシリーズの仕上がりは、同社が開発に全面協力しているGoogleのカスタムSoC、Tensorシリーズの性能や完成度にも少なからず影響すると見られます。Exynos 2300は史上初の3nmプロセスSoCとして、一定の評価を得ることで汚名返上することができるでしょうか。サムスンはスマホ向けSoCメーカー/ファウンドリのトップ企業の一角としてののプライドをかけて、Exynos 2300を良いSoCに仕上げてほしいところです。
つってもTSMC5nmよりちょい上でintel4よりちょい下ぐらいだから
初の3nmとかいう文言にはそれほどインパクト無いよね
それならまだGAAを採用する初プロセスというとかのタイトルの方がいいんでない?
次点で採用するIntel20Aプロセスより大夫前倒しという事に違いはないから