なによりエリアがネックですね…。
ゲームとの連携など、独自の路線を走るドコモ系MVNO、LinksMateに5G対応プランが登場しました。MVNOの5G対応は初であり、メジャーなライバルを抑えての躍進と言えるでしょう。5Gはオプションから選ぶことができ、SIMカード1枚につき月額500円のところ、2020年9月30日まで無料となっています。
99種類ものプランと5Gの組み合わせが魅力的
LinksMateの特徴は全99種類から選択できるという豊富なプランの数です。100MBからなんと1TBまでデータ通信容量を選択できます。使用度に応じてフレキシブルにプランを変更でき、通信量が多くなる5Gと相性がいいMVNOと言えそうです。
また、同社のカウントフリーオプション(月額500円)では、対象のゲームやSNSの通信量を90%以上カットしてくれます。『Shadowverse』や『アズールレーン』をはじめとする人気ゲームやSNS、AbemaTVなどのコンテンツが対象になっています。
ランドマーク周辺でしか使用できない点がネック
ドコモ系MVNOであるLinksMateは5Gエリアもドコモと同じですが、対応エリアが局地的というネックもあります。これは国内の5G対応エリアの狭さそのものの問題でもありますが、各都市にある主要施設の周辺のみ対応しているという状況です。
もちろんドコモが5G対応を発表したのは今年3月のことで、今後数年かけてエリアを拡大するという方針を示しています。それでも諸外国に比べると遅れているのは事実、少々歯痒くもありますね。
加えて対応端末の種類が少ないという問題もあります。Galaxy S20 5GやXperia 1 IIなど、数機種のみが対応している状態です。キャリアのみが5G対応モデルを販売できるという状況が変わらない限り裾野は広がらないでしょう。
SIMフリーの5G対応モデルが気兼ねなく使用できる未来に期待したいですね。
Source: LinksMate
なんでdocomoってauSoftbankみたいに対応マップ公開してないんだ