ドコモアプリ以外のアカウントデータの移行や初期設定をサポートするアプリ設定サポートが12月1日から順次、全国のドコモショップで提供開始されます。12月1日以前は、トライアルで約250店舗のドコモショップにて実施中されていました。
従前はショップ側が端末販売や通信契約獲得のために無償でサポートをしていたこともあったようですが、有料化となりました。設定サポートされているアプリは8種類です。1アプリごとに料金が発生します。料金は1アプリ1,650円(税込)〜と割高な印象を受けますが、Docomoブランドの安心感もあるので、一定の需要はあるかもしれません。
Docomoは新料金プランahamoをオンライン申込受付専用としました。通信料金を下げつつ、これまでDocomoユーザには無料で提供していたサービスを有料化していく方針なのかもしれません。
サポート範囲と料金
アプリ設定サポートは、ドコモの自社サービス以外の8つのサービスのインストール・初期設定・アカウントの引き継ぎ(スマホからスマホへ)などをサポートしてくれるサービスです。サポート可能アプリは以下の8つになります。
・LINE
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・メルカリ
・モバイルSuica
・ディズニー ツムツム
・Pokémon GO
サポート代金は1アプリごとに1,650円(税込)です。1アプリ、1回ごとに料金が発生するため、複数アプリで利用したい場合はアプリの数分支払いが発生します。利用料金は翌月の請求分と合わせての支払いです。
フィーチャーフォンからのアプリ引き継ぎは対象外になります。12月1日の提供開始時は825店舗で実施される予定です。
アプリのインストール・初期設定・アカウントの引き継ぎなどをサポートしてくれるとなっていますが、申込書兼同意書記入の上、操作方法を教えてもらうことはできますが、あくまでも本体操作は自分自身で実施する必要があるようです。
有料であってもアプリ設定サポートの需要があることが確認できれば、Docomoは設定サポート対象とするアプリを現状の8つから順次増やしていくでしょう。どのまでニーズがあるか、注目ですね。
Source: NTTドコモ
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