MediaTekが公式Weiboにて、フラグシップ向けSoCの最新モデルであるDimensity 9200+を5月10日に行うことを公式予告しました。すでに各種ベンチマークでSnapdragon 8 Gen 2を上回る高いスコアを記録しています。
Dimensity 9200+はSD 8 Gen 2超えのスコアを記録
定番ベンチマークであるGeekbenchとAntutuに、Dimensity 9200+のスコアが登場しました。
Geekbenchではシングルコア・スコアが2,121点、マルチコア・スコアが5,655点です。
シングルコアのスコアはSnapdragon 8 Gen 2搭載機を上回っています。マルチコアのスコアも、Snapdragon 8 Gen 2搭載機とほぼ同じです。
一方、Antutuでは1,368,597点のスコアを記録しています。
2023年3月のAntutuランキングで1位になったRed Magic 8 Pro+の1,308,126点を大きく越えています。ベンチマークの結果が正しければ、Dimensity 9200+の性能はSnapdragon 8 Gen 2以上と言えるでしょう。
Antutuの結果からCortex-X3が1基、Cortex-A715が3基、Cortex-A510が4基というCPU構成になることが判明しています。また、Dimensity 9200+を搭載する最初のモデルはiQOO Neo 8 Proになるようです。
現時点ではその他の詳細情報は明らかになっていません。MediaTekは5月10日にDimensity 9200+の詳細を発表するとWeiboに投稿しています。
5月10日の発表で、Dimensity 9200+の詳しい仕様や搭載モデルも明らかになるでしょう。
スーパーベンチ番長