OLEDの黒は発光しないためバッテーを消費しません。主要なスマートフォンがディスプレイにOLEDを採用するにつれて、次々にアプリがダークテーマ対応を果たしています。できることなら全てのアプリをダークテーマで統一したいところです。本記事では、ダークテーマに対応したアプリの設定方法をひとつひとつご紹介していきます。
「ハンバーガーボタン」(漢字の「三」みたいなメニューボタンのことです)は、以下「三」と表記しています。また、操作方法はAndroidをベースにしています。
目次
SNSやメッセンジャーアプリなど
画面左上の「アバターアイコン」>下左隅の「電球マーク」をタップ。
日没時だけダークモードをオンにすることもできます。
「アバターアイコン」>「設定とプライバシー」>「ディスプレイとサウンド」>「表示」>「ダークモード」から「オン」「オフ」「日没時にオン」を選べます。
LINE
v9.17.0では「ホーム」>右上の歯車の「設定」アイコン>「着せかえ」>ダークモードでは「ブラック着せかえ」を適用にチェックでブラックテーマになります。
v9.17.1から再び上記設定がなくなりましたが、以下の方法でブラックテーマに変更可能です。
「ホーム」>右上の歯車の「設定」アイコン>「着せかえ」>「マイ着せかえ」>「ショップ」>右上の虫眼鏡アイコンをタップして「検索」>検索窓に「ブラック」と入力し検索>無料のテーマ「ブラック」があるのでインストールし適用。
Skype
上中央の「アバターアイコン」をタップ>「設定」>「表示」>テーマを選択します>「モード」>「ダーク」を選択。
Facebook Messenger
左上の「アバターアイコン」>「ダークモード」のトグルボタンを「ON」に。
Slack
「三」>「設定」>「ダークモード」>「オン」に。
メッセージ(Googleの標準SMS・MMSアプリ)
右上の「︙」(・が3つ縦に並んだアイコン)をタップ>開いたメニューの中から「ダークモードを有効にする」を選択。
Pushbullet
右下の「アカウント」をタップ>「設定」>「Dark mode」のトグルボタンを「ON」に。
※ただし、ダークモードの利用には月額制の有料プランPushbullet Proが必要です。
Viber 無料通話&メッセージアプリ
「その他」>「設定」>「画面表示」>「ダークカラーモード」にチェック。
ブラウザ
Chrome
現在Chromeのダークモードはβテスト中です。Androidユーザーであれば以下の手順でテスト中の機能を有効にすることができます。
「chrome://flags/#enable-android-night-mode」をChromeのアドレスバーに貼り付けページを表示>「Android Chrome UI dark mode」の下のメニュー「Default」をタップ>「Enabled」にチェック。
Chromeをタスクから閉じ、再起動すると適用されます。
弊誌過去記事に詳しいやり方を記載しています。
Opera
右下の「Operaアイコン」をタップ>開いたメニューの中の三日月マーク「ナイトモード」のトグルボタンを「ON」に。
「他のアプリの上に重ねて表示」の権限が必要な場合はトグルボタンを「ON」に。
Microsoft Edge
右下の「…」(・が3つ並んだアイコン)をタップ>「設定」>「基本」の中の「デザイン」をタップ>「テーマ」をタップ>「暗」を選択。
Firefox Preview
右上の「︙」(・が3つ縦に並んだアイコン)をタップ>「設定」>「基本設定」の中の「テーマ」をタップ>「Dark」を選択。
Jane Style
右上の「︙」(・が3つ縦に並んだアイコン)をタップ>開いたメニューの中の「設定」>「テーマ」>「ダーク」を選択。
左上の「アバターアイコン」をタップ>開いたメニューの左下の「Setting」の横にある「三日月マーク」をタップ。
メール・カレンダー
Microsoft Outlook
「三」>「設定」>「環境設定」>「テーマ」で「ダーク」を選択。
Google カレンダー
「三」>「設定」>「全般」>「テーマ」>「ダークテーマ」を選択。
OneCalendar
ダークテーマに対応しているわけではありませんが「三」>「オプション」>「テーマ」>「テーマを選択する」から暗めのテーマを選択すことができます。
エンターテイメント系アプリ
Apple Music
右上の「︙」(・が3つ縦に並んだアイコン)をタップ>開いたメニューの中から「設定」>「表示オプション」の中の「テーマ」をタップ>「ダーク」を選択。
YouTube
画面右上の「アバターアイコン」>「設定」>「全般」>「ダークテーマ」のトグルボタンをオンにする。
Twitch
左上の「アバターアイコン」をタップ>右上の「歯車アイコン」をタップ>「設定」>「お好み設定」>「ダークモードを有効にする」のトグルボタンを「ON」に。
Amazon Kindle
「その他」>「設定」>「色のテーマ」>「濃い」にチェックを入れる。
ウィキペディア
「三」>「設定」>「アプリのテーマ」>「ダーク」あるいは「黒」を選択。
ニュースアプリ
Google ニュース
右上の「アバターアイコン」をタップ>「設定」>「ダークテーマ」>「常時」を選択。
Microsoft ニュース
右下の「…」(・が3つ並んだアイコン)をタップ>「ダークテーマ」のトグルボタンを「ON」に。
ツール
Files by Google
「三」>「設定」>「その他の設定」の中の「ダークテーマ」のトグルボタンを「ON」にする。
Solid Explorer ファイル&クラウドマネージャ
「三」>Solid Explorerと書かれてる横の「歯車マーク」をタップ>「外観」の中の「テーマ」から「ダーク」か「ブラック」を選択。
Google ドライブ
「三」>「設定」>「テーマ」>「テーマを選択」>「ダークテーマ」にチェックを入れる。
Google Keep
「三」>「設定」>「ダークテーマを有効にする」のトグルボタンを「ON」にする。
Evernote
「三」>「ダークモード」のトグルボタンを「ON」に。
その他
Google Fit
右下の「プロフィール」>右上の歯車の「設定」アイコン>「テーマ」>「ダーク」を選択。
Google マップ
通常、Google マップは時間帯に応じて日中は明るい地図、夜間は暗い地図が表示されますが、常時暗い地図を表示させることも可能です。
「三」>「設定」>「ナビの設定」>「地図の表示」>「夜間」を選択。
スマートランチャー (Smart Launcher)
待ち受け画面を長押し>「全ての設定を表示」>「設定」の中の「全体的な外観」をタップ>「ダークモード」のトグルボタンを「ON」に。
特殊な設定として「ダークモード」の中の「AMOLEDブラック」のトグルボタンを「ON」にし、有効にすると完全な黒い背景になります。
更に特殊な設定として「全体的な外観」の中の「詳細設定」をタップ>「グレースケールモード」のトグルボタンを「ON」にすることでスマートランチャーがグレーケール(モノクロ)になります。
更に特殊な設定として「全体的な外観」の中の「画面」>「ダークアイコン」をタップし「有効」を選択。ダークアイコンになります。
Android 10でダークテーマが利用可能になるアプリ
一部アプリはAndroid 10へのアップデートとともにダークテーマに対応します。
Google Play
Android 10向けにGoogle Playがダークテーマに対応しました。一旦、利用不可になったものの、一部の端末では再度ダークテーマが利用可能になっています。
Google アシスタント
Googleアプリv10.65.8以降で対応しているようです。
Gmail
10月9日までには実装予定。
Google Duo
v63以降で対応していますが、Android 10へのアップデートやサーバー側のスイッチが必要になる場合があります。
Google Play ブックス
v5.4以降で対応。
自動的にダークモートに設定されるアプリ
以下のアプリはAndroidの「設定」>「ディスプレイ」>「ダークモード」のトグルボタンを「ON」にすることで自動的にダークテーマになります。
iOS 13では「設定」>「画面表示と明るさ」>「外観モード」の中の「ダーク」を選択で、ダークモードにすることができます。
Googleフォト
v.4.18以降で対応。
Google Pay
確認できる限り、v2.98.272088169で既に対応しています。
v114.0.0で対応。
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