Bixbyボタンに他機能を割り当てる方法【非公式】

Galaxy S8やGalaxy Note 8といった機種から新たに追加されたSamsung自社開発のスマートアシスタント、Bixby(ビックスビー)。その機能の登場と共に、同時期発売の端末からは本体側面の音量ボタンと並んでBixbyボタンが新たに設置されるようになりました。

ユーザーの中にはBixbyボタンをよく思ってない人も多く、Bixbyではなく別のアクションを登録したいという声が多数挙がっています。この評判もあってか、SamsungはついにGalaxy S10シリーズでBixbyボタンに別の機能を割り当てる設定を実装することを約束しました。2月現在、S10シリーズ以前の機種は対象でないため、非公式アプリを使う必要があります。

この記事ではBixbyボタンに別の機能を追加で割り当てる方法を解説します。パソコンや特殊な操作は必要としない簡単な方法です。英語で操作をする必要があるため、操作方法についても説明を行います。

非公式アプリをインストールする

はじめに、アプリのインストールが必要です。Google Playストアを開き、Bixbi Button Remapperというアプリをインストールしてください。このアプリ名は大人の事情でBixbiとなっています。(Bixbyボタンを初期設定に戻したい場合はアプリをアンインストールすると元に戻ります。)

初期設定

ダウンロードが完了したら、アプリを起動してください。

アプリを起動すると以下の画面になります。この画面では、アプリの動作に必要な権限を与えるための設定を行います。

はじめに、Get foreground appの文字をタッチしてください。

その後設定画面に移動すると、ユーザー補助設定の画面になります。サービスという項目にある、bixActions - Bixbi buttonをONにします。Volume buttonsについてはまた別の機能であるため、OFFのままで問題ありません。

その後戻るボタンをタッチし、最初の起動画面に戻ってください。この時点で「Get foreground app」と「Get button events」の横にある白いトグルボタンをそれぞれタッチすると、ボタンの色が青に変わります。青になったことが確認できたら、「DONE」をタッチしてください。

以上で初期設定は終わりです。

機能を選ぶ

初期設定が終わると、上のようなスタート画面に移動します。この画面から細かい設定をすることができます。買い切りのPro版も存在しています。

はじめに、「Bixbi button」の横にある白いボタンをタッチして、青になったことを確認してください。その後Bixbi buttonの文字をタッチします。

上の画面になります。Standard actionをタッチしてください。

Standard actionをタッチすると、アクションの設定画面が表示されます。カメラ起動やGoogleアシスタント起動などの様々な機能が割り当て可能になっています。Bixbyボタンに割り当てたいアクションをお好みでタッチすると完了です。

このアプリでは、Bixbyの機能は残した状態でアクションを追加で割り当てることが可能です。

私のおすすめ機能はフラッシュライトです。スマートフォンのOSでフラッシュライトがいかに早く点けられるかは私の中で実は大事なチェック項目です。フラッシュライト起動ボタンがあれば、真夜中にトイレへ向かう時も安心です!

Bixbyボタンの動作をチェック

アクションの割り当てが完了したら、最後は動作チェックをします。

ホーム画面へ戻り、Bixbyボタンを一度押してください。先程割り当てたアクションが動作したら問題ありません。長押しをしてBixbyも起動することが確認できたら完了です。

注意点

Bixbyの機能は残した状態でアクションを追加できると書きましたが、ホーム画面からのBixbyの起動ができなくなる場合や、その他のBixbyでの動作に影響が起きる可能性があります。

今回紹介した方法は、正常にBixbyが使えなくなることもあるので注意してください。

物理ボタンを有効活用しよう

このアプリでは、インストールされたスマートフォンから一切のデータを収集していないことを開発者が約束しているので、安心して使うことができます。

有料(340円)のPro版では、ワンプッシュのスクリーンショット機能や通知全消去機能などの高度な機能も使用できるようになります。

イマイチ使う機会が無く評判の悪いBixbyボタンですが、物理ボタンが他のスマートフォンよりも多く付いているのはメリットになります。ある物は有効活用すべきだと私は思っています。

なお、この方法は公式に認められたものではありません。このアプリを使用して発生したトラブルについて、開発者及びtelektlistでは責任を負いかねます。全て自己責任の上で使用してください。

開発元クレジット:Jawomo(Facebook

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Writer

Sekey
ブラウザのタブが50個を超えているダラシナイ男

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