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中国の通信機関3Cの承認情報から、Galaxy S21とS21+のバッテリー容量が明らかになりました。Galaxy S21/S21+は、S20シリーズの後継モデルとして来年発売が予想されています。モデル名はそれぞれEB-BG991ABYおよびEB-BG996ABYとなっています。ローエンドからミッドレンジ機は軒並み大容量のバッテリーを搭載するのがトレンドとなりつつある一方、サムスンはフラッグシップに低容量のバッテリーを搭載するようです。
なお、Galaxy S21シリーズは、S20シリーズ同様に3モデル展開になると予想されています。つまり、S21(コードネームSM‐G991G)とS21+(同、SM‐G996G)とS21 Ultra(同、SM‐G998G)が準備されているようです。S21 Ultraのバッテリー容量に関する情報は今回明らかになりませんでした。
4,000mAhから3,880mAhにダウン
こちらが3Cの認証時に明らかになったシートです。オレンジの枠で囲われた箇所がバッテリー容量になっており、Galaxy S21は3,880mAh、S21+は4,660mAhのバッテリーを搭載することがわかります。
Galaxy S20は4,000mAhのバッテリーを搭載しており、わずかですが容量が減らされています。反対にGalaxy S20+は4500mAhでしたから少し容量が増していますね。バッテリー容量=稼働時間ではありませんが、デバイスのバッテリーはデリケートなもの。
単純に使用するアプリや本体の設定でも稼働時間は変化しますし、気温などの環境の影響も大きく受けます。例えば寒冷地ではバッテリーの消耗が激しく、みるみる減っていくこともあります。
ハイスペックなSoCほど電力効率が高いのも事実ですが、だからと言って容量以上の電力を使用することはできません。個人的には4,500mAhと5,000mAhくらいがちょうどいいと思うのですがいかがでしょうか。
Source: SAMMobile
結局は、Snapdragon875が省電力化されているか?否か?の問題
電池容量増やしたところで、CPUの電気効率が悪ければ、スマホが無駄に重くなるだけ