シャープ株式会社は3日、公式Twitterの投稿で、9月11日午前10時よりYouTube上にて新型5Gスマートフォンの発表会を配信することを明らかにしました。基本的には各メディア向けの配信であるものの、「せっかくなので」一般に向けた公開も行われることになったとのことです。(画像はAQUOS sense3 Plus)
【予告】9/11 10:00- YouTube Liveで 5Gスマホの発表会を開催します。各メディアの記者さん向けの配信ですが、せっかくなので一般の方にも解放しようと思います。たぶんお堅い内容ですが、興味ある方は上記時間にアクセスください。PW等も不要です。 https://t.co/3m8wKqUTfl
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) September 3, 2020
AQUOS sense5G遂に発売なるか
9月2日には、Geekbench上にシャープ製5Gスマホ「SHARP W-115」が登場しており、ミドルレンジ向け5G SoCであるSnapdragon 765Gを搭載していることから、シャープがミドルレンジの5G機を準備していることは既に噂となっていました。
シャープは現在フラッグシップのAQUOS Rシリーズ、軽量に特化したハイエンドスマホのAQUOS Zeroシリーズ、そして売れ筋のエントリー~ミドル帯のAQUOS senseシリーズを展開しています。Snapdragon 765Gはミドルレンジ向けSoCとしてはトップ級の性能を誇りますが、定義上はあくまでミドルレンジであるため「AQUOS sense5G(仮名)」としての発売が期待されているのです。
シャープにとってはAQUOS R5Gに続く2つ目の、そしてAQUOS senseシリーズとしては初めての5Gスマホとなるでしょう。
業界情報に詳しい国内ブログのblog of mobileは、シャープの命名規則から見てW-115がソフトバンク、もしくはワイモバイルブランドからの発売になるだろうと指摘しています。
AQUOS zeroシリーズ新作の噂も
また、6日には同じくソフトバンクより発売されているハイエンドスマホAQUOS zero 2の大幅値下げが実施され話題となりました。
値下げ幅は8万2800円から2万1984円(6万816円)と非常に大きく、「AQUOSシリーズの新作が発売される予兆ではないか」との指摘も多く上がっています。実際、シャープはソフトバンク向けと見られるAQUOS sense 5Gの発表を控えています。
そして、AQUOS zeroシリーズとAQUOS senseシリーズが多少なりとも棲み分けをしていることを鑑みれば、AQUOS zeroシリーズにも新作が控えている可能性が高いです。初代AQUOS zeroは2018年10月3日発表で、またAQUOS zero 2は2019年9月25日発表であったため、AQUOS zero 3なる製品が発表されるとすると、その時期もかなり近づいてきているのではないでしょうか。
Sense 5Gがでたら今までAntutu10万とかでライトユーザー向けに出してたsenseシリーズだったのに情弱騙して5G代の金搾取の道具になるんじゃない?