Apple関連の情報で著名なアナリストのミン・チー・クオ氏の最新レポートの内容が、海外メディアで相次いで伝えられました。Appleは4月に製品発表会を開催し、新型iPad Proなどを発表する予定のようです。
現行のiPad Pro第四世代の発表から、今月(3月)でちょうど一年となります。
Bloombergなども報道 - M1級の高速プロセッサとmini LEDディスプレイを搭載か
Bloombergもこのニュースを独自に報道しています。「複数の関係者」からの話として、Appleが4月にiPad Proの新型を発表すると伝えました。外観は現行機通りで、11インチと12.9インチの2モデルが存在するようです。
Bloombergによれば、新型iPad Proに搭載されるプロセッサーは「最新のMacに搭載されているM1と同等のもの」になる見込みであるとのこと。iPhone 12シリーズやiPad Air第四世代に搭載されているA14 Bionicチップの強化版である「A14X」がM1に匹敵する性能を持つという話は、先月にも同じくBloombergのMark Gurman氏が述べており(リンク先動画40秒頃)、パソコン向けチップであるM1の系譜ではなく、あくまでA14チップのひとつのバリエーションであと考えた方が良さそうです。
Gurman氏の映像でも言及されているように、次期iPad Pro(第五世代)がmini LEDディスプレイを採用するとの噂も優勢です。ミン・チー・クオ氏のレポートによれば、Appleは次の新型iPad Proでディスプレイを液晶からmini LEDに置き換える予定であるといいます。日中の屋外でも使用できるような、より高輝度で高コントラストな出力が期待されます。
MacBookなど他Apple製品についても言及
ミン・チー・クオ氏は同時に、新型iPad Pro以外の他の新しいApple製品についても言及しています。主に2022年以降に発売される新製品についての情報が中心です。
先述の新型iPad Pro同様に、MacBook Airにもmini LEDディスプレイ搭載の予定があります。2022年にも新しいMacBook Airが登場する見込みで、現行機同様にApple Siliconを採用するとみられます。
また、2022年にはiPad Airのディスプレイも液晶からOLEDへと移行するとされています。ProのminiLEDに対して、iPad Airで使用されるOLEDディスプレイはiPhoneなどと比べても画素密度が低く、実際のところのコストは現在iPadで使われている液晶ディスプレイとあまり変わらないとのこと。
もうこれわかんねぇな