Androidスマートフォン・タブレットの強みの一つが、アプリケーションをapkファイルというものから本体にインストールできることです。
おま国によってGoogle Play上にあるものの、日本からはインストールできないアプリや、Googleの規約に引っかかる広告ブロック系アプリなどもapkファイルを使えばインストール可能。
今回紹介するAPKmirrorは、Android向けのapkファイルをまとめたサイトの1つです。ウイルスまがいのapkファイルを回避する上でこういった認証が比較的しっかりした野良アプリストアは役に立ちます。上手く使いこなせば今日からあなたもAndroidマスターです。
実際にインストールしてみる(手順)
実際にapkファイルをサイトからダウンロードし、スマホ本体にアプリをインストールしてみたいと思います。
1. ブラウザからAPKmirrorのサイトへアクセスします。ブラウザに指定はありません。使い慣れているものを選びましょう。
2. サイト内では多くの有名アプリ(のapkファイル)が確認できます。ランキングや検索機能からお気に入りのアプリを見つけてください。
3. アプリのページへ移動し、インストールしたいバージョンの数字をタップします。バージョンにこだわりがなければ、最初に表示されるものを選んで問題ありません。
4. 「DOWNLOAD APK」をタップすると、ブラウザからapkファイルのインストールが開始されます。
5. インストールできたファイルを開き、その後の画面の案内に従って作業をしてください。(機種やバージョンによって案内は異なります)
6. 以上でapkファイルからのアプリのインストールが完了します。
APKmirrorからダウンロードしたアプリは、Google Playストア経由での自動アップデートにも対応しています。
筆者がこの手順で実際にapkファイルからインストールしたアプリは問題なく起動し、動作しています。
APKmirrorは安全ですか?
ー悪意のある改ざんが第三者によって行われたアプリは回避できます。
サイト上にあるapkファイルは開発元の署名が確認できているもの、つまり改ざんなどがされていないことが証明できるものを扱っているということです。
ただし問題点は、他の野良アプリマーケットであるAPKpureと同じくにアプリベンダーに悪意が場合、署名があってもAPKファイル自体に危険性があるということでしょう。ベンダーが微妙な場合は、Google Playやネット上での口コミを確認するべきです。
おまけ:人気アプリランキングで見るトレンド
APKmirrorのサイト内で確認できる人気アプリランキングから、トップ3を見てみましょう。
一番ダウンロード数が多いのが、Google Play Services。Pokemon GOとWhatsAppがそれに続きます。
Google Play Servicesが人気なのは中華スマホ向けにGoogle系アプリをインストールする人が多いからです。WhatsAppは最近になりGoogle Playストアからのインストールシステム要件が変更されたことで、Google Playストアではインストールできない機種が増えました。そのためapkファイルからインストール・アップデートをするケースが増えていることが推測できます。
このランキングは見ていて非常におもしろく、トレンドをつかむことができます。
マイナーアプリはやめといた方がいいと思ってる