タフネススマホなど、オリジナリティある機種を得意とする中華メーカーAGM Mobileより、新機種AGM X5が発表されました。AGM X5はIP68とIP69K、米軍規格(MIL-STD-810G)による高い耐久性を特徴としながら、5G通信にも対応しています。
5G対応のタフネススマートフォンが登場
AGM X5は6.5インチ(1080 x 2340)のLCDディスプレイを搭載します。内蔵メモリと内蔵ストレージはそれぞれ8GBと256GBとボリュームがある仕様で、チップセットにはUnisocのT7510を搭載することで5Gに対応をさせました。
水滴型ノッチに囲まれたフロントカメラは16MP、リアカメラは48MPと8MPの広角、2MPのマクロレンズ、2MPの深度センサーという構成になっています。バッテリー容量は5600mAhで18Wの高速充電に対応、OSはAndroid 10を搭載しています。USB Type-Cを搭載し、3.5mmヘッドフォンジャックも使えることはうれしいポイントです。
AGM X5の最大の特徴はそのタフネスマホとしての耐久性です。本体のスポーティーな見た目からも、AGM X5がいかに頑丈かが分かります。IP68とIP69Kによる高い防水防塵性能が魅力です。また、MIL-STD-810Gという米軍による耐久性などの品質を保証する基準もパスしています。本体の厚みは11.8mm、重量も274gと一般的なスマホを大きく上回っています。
中国国内での価格は3,699人民元(約55,000円)となっており、来年にはグローバル向けにも登場することが期待されています。
タフネススマホといえば、TORQUEシリーズの京セラやBlackview、Ulefone、UMIDIGIなどのメーカーが知られています。AMGも5G対応・米軍規格レベルの機種を出してきたことで、このジャンルも更なる盛り上がりを見せるかもしれません。
Source: Gizmochina
タフネス特有のゴツさが無いな
それはそれで良いけど