Research Snipesの調査によると、次世代iPhoneに搭載されるであろうApple A14チップが、クロック周波数3GHz超えになるようです。この情報が正しければ、モバイル用で周波数3GHzという壁を超えるのは、ARMプロセッサー史上初ということになります。
GeekBench 5のスコア
GeekBench 5でのA14のスコアは「シングルコア 1658点、マルチコア 4612点」であるようです。
なお、A13 Bionicを搭載した現行機種iPhone 11 Proは「シングルコア 1329点、マルチコア 3468点」です。比べると、A14はベンチマークのスコアで「シングルコア 25%、マルチコア 33%」向上していることがわかります。
Snapdragon 865と比べると、A14のスコアはかなり差をつけて上回っています。現在開発が進んでいるSnapdragon 865+がどれだけ性能を伸ばせるかが見ものです。
Snapdragon 865+は2020年第3四半期(7月~9月)に登場予定です。
A12X Bionicを凌駕
GeekBench 5にて、A14はあの化け物スペックと評判高いA12X Bionicのスコア(シングル1100、マルチコア4600)以上のスコアを叩き出しています。ついにスマホがここまで追いついたというひとつの感動です。
しかし新型iPad Proが突如発表、新型のA12Z Bionicが搭載されるようです。処理速度はノートパソコン以上と豪語しています。またもバケモノじみたスペックのマシンが登場するのでしょうか。
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Source: Research Snipers
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