日頃からリーク情報が多く盛り上がることが多いOnePlusですが、新型OnePlus 10Rについてのスペック情報がリークされています。リークによると、同モデルはチップセットにMediaTekのDimensity 9000を搭載することが特徴となるもようです。
チップセットにDimensity 9000を採用か
リーク情報によると、OnePlusは新型OnePlus 10RのチップセットにMediaTekのDimensity 9000を採用する動きがあるようです。Dimensity 9000はTSMCのN4という4nmプロセスやMali-G710などを搭載したMediaTekの最新チップセットであり、Snapdragon 8 Gen 1とも引けを取らない性能の高さがあるとも言われています。
また、ディスプレイは120Hzのリフレッシュレート対応のAMOLEDが、内蔵メモリとストレージはそれぞれ8GBと128GBになるといいます。
発売は一部のアジア地域向けになるか
OnePlusがOnePlus 10およびOnePlus 10 ProでDimensity 9000を採用しない理由は、同社が重要視する北米市場にあるもようです。Dimensity 9000はミリ波に対応しないことと、北米でのバンドの相性の悪さがネックなのだと考えられています。よって、Dimensity 9000を搭載するOnePlus 10Rは、中国やインドなどアジアの特定の市場などに限って発売となる予想です。
発売のスケジュールについて、OnePlus 10Rは2022年の4-6月に登場になる見込みです。これには昨年10月発表のOnePlus 9RTを最新ラインナップとして一定期間維持させたいことが理由にあるとされています。
OnePlusは2022年に入り、OnePlus 10 Proを正式発表しています。OnePlus 10 Proは、チップセットにSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているほか、5,000mAhの大容量バッテリーや80Wの超高速充電が特徴となっています。OnePlus 10RはOnePlus 10シリーズの中でも価格が抑えられたモデルとして登場する見込みです。
Source: Android Central
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