Motorolaによる折り畳みスマートフォンであるmoto razrシリーズ。現行モデルは第二世代となっており、日本国内でもSoftbank等が取り扱っています。
同社はその後継モデルとなる第三世代を開発中であり、様々な点でこれまでより進化したモデルになることが伝えられています。
第三世代は見た目も使いやすさもヒンジもパワーアップか
Lenovoのスマートフォン部門のゼネラルマネージャーであるChen Jin氏は自身のWeiboでrazrシリーズについて触れる投稿をしました。
投稿は初代のrazr(折り畳みスマートフォンとしての)が2019年11月に登場したことの回想から始まり、その当時から「革新」を業界に呼び起こすことを意識してきたと述べています。
そして、三世代目のrazrはより高度なヒンジ周り、親しみやすいインターフェース、より優れた見た目の全てを実現することになると意気込みを見せています。
これまでの第一世代と第二世代ともに、ヒンジ部分は同社が力を入れてきた点の一つです。スタートラックと言われるLenovoの研究所によって開発された技術が採用されており、折り畳んだ状態と広げた状態でヒンジの形状が変わるよう設計されています。
telektlist内のレビューでもヒンジが水滴型に変化することが指摘されており、第二世代のヒンジ構造は複雑で工夫がされていることがつかめます。
また、同氏は上のような画像から第三世代に採用されるヒンジ技術も公開しています。一枚の画像のみではその技術についての詳しくを理解はできませんが、ディスプレイ展開時の見た目が向上するなどの可能性があります。
現行モデルの第二世代moto razrは6.2インチのディスプレイにSnapdragon 765Gを搭載した5G機です。バッテリー容量は2,800mAhと小さいものの、15Wの高速充電に対応しています。内蔵メモリとストレージはそれぞれ8GBと256GBと余裕があり、全体的にバランスが取れているモデルです。
Source: Weibo
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