Qualcommが以下の4つのSoCを正式発表しました：
- Snapdragon 778＋： Snapdragon 778の強化版
- Snapdragon 695： Snapdragon 690の次世代モデル
- Snapdragon 680： （5Gでなく）4G対応SoC
- Snapdragon 480＋： 5G対応SoCであるSnapdragon 480の強化版
QualcommはMediaTekにSoC市場シェア1位の地位を明け渡しており、特にミッドレンジ機向け以下の市場に劣勢に立っていると見られます。新製品リリースにより挽回できるでしょうか。
Counterpoint Researchによると、MediaTekの2021年第二四半期（4～6月）のスマホ向けSoC市場における...
Snapdragon 778+は性能が向上
Snapdragon 778Gは、（780Gに替わり）人気のミッドレンジ向けSoCとなっていますが、Snapdragon 778+はCPUのクロック数が2.4GHzから2.5GHzに向上し、GPUのパフォーマンスが20％向上したとのことです。
Snapdragon 695は、6nmプロセス製造となります（690は8nmでした。）CPU性能が15％、GPU性能が30％アップしたとのことです。また、ミリ波対応も追加されています。
Snapdragon 680は6nmプロセスで製造された4G対応SoCとなります。もしかしたら主にHUAWEI向けなのかもしれませんね。
Snapdragon 480＋は、480に比べてCPUのクロックスピードが2.0GHzから2.2GHzに向上しています。GPU性能も向上しているとのことです。
Source：Qualcomm
管理人さん右も左もsnapdragon 690になってるよ