OnePlusのフラッグシップ最新モデル、OnePlus 9RTが正式発表。Snapdragon 888をSoC、IMX766をメインレンズに搭載し、600Hzタッチサンプリングレートに対応している点が特徴となっています。
基本スペック
- Snapdragon 888
- 6.62インチ2,400×1,080p(20:9 397ppi)Samsung E4 AMOLEDフラットディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,300nit
- 120Hzリフレッシュレート・600Hzタッチサンプリングレート
- Gorilla Glass
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,500mAhバッテリー、65W有線充電、33W PPS/PDに対応(15分で65%、29分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 f/1.8 OIS)+16MP超広角(f/2.2 123°)+2MPマクロ、最大4K60FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(IMX471 f/2.4)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- NFC
- ColorOS 12(Android 11)
- 162.2×74.6×8.29mm、198.5g
- 充電器付属(65W)
前モデルとなるOnePlus 9RはSnapdragon 870を搭載していましたが、当モデルはOnePlus 9及び9 Pro同様にSnapdragon 888を搭載。
ディスプレイは9Rの6.55インチから6.62と少し大きくなり、RAMストレージ規格はそれぞれLPDDR4X→5、UFS3.0→3.1とグレードアップ。
カメラにおいては、メインレンズがIMX586 48MP→IMX766 50MPと最新のものとなり、モノクロレンズがなくなり3眼構成に。以下、他機種との比較写真となっています。
ゲーミング体験を重視
9Rもそうであったように、9RTもゲームにフォーカスを当てた端末となり、タッチサンプリングレートは600Hzと普通のスマホにおいてはかなり速いものに。
冷却においてもVC液冷やグラファイトシートなどを採用し、散熱効率は20%向上しているとのこと。
その他には、ゲーム時の安定したネットワークのためWi-Fiアンテナを3つ搭載、端末を横持ちした際に左右で重量が均等、4D振撼対応など。
原神と協業し最適化
今回OnePlus 9RTにおいて、原神と協業し、そのゲーム体験、性能を最適化。
また他のSnapdragon 888搭載機と比べて、バッテリー残量10%から何分原神がプレイできるか、バックグラウンドで多数のアプリを開いたまま原神をプレイした時の背面最高温度、50℃の環境で原神をプレイした時のFPSの振れ幅、0%から充電しながら原神を一時間プレイした時どれだけバッテリーが充電できるか、をテスト。
それぞれ結果は9RTが26分、43.3℃、16FPS、64%、他のSnapdragon 888搭載機が10分、49.3℃、35FPS、46%となり、いかに原神に最適化されているかが見て取れます。
原神の限定ギフトパッケージも用意されているようで、こちらは11月に発売予定となっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/34/38/39/40/41
- 5G NSA : N1/3/5/8/40/41/78
- 5G SA : N1/3/5/8/28A/40/41/78
約5.8万円から
カラーは骇客银(シルバー)、暗物质(ブラック)、青空结界(水色)の3色展開。予約受付は既に開始となっており、10月19日より販売開始(青空结界は11月1日)。その価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 3,299元(約5.8万円)
- 8GB+256GB 3,499元(約6.2万円)
- 12GB+256GB 3,799元(約6.7万円)
また初回限定価格で100元引きとなり、それぞれ3,199元(約5.6万円)、3,399元(約6万円)、3,699元(約6.5万円)となっています。
OnePlus Buds Z2
40dBのノイズキャンセリング、11mmドライバー、94msレイテンシー、最大38時間のバッテリー持ち、IP55、Bluetooth 5.2対応が特徴のTWSイヤホン、OnePlus Buds Z2も同時発表。
通常価格が499元(約8,800円)、初回限定価格が399元(約7,000円)となっています。
欲しいような、そうでもないような…