Googleは(従前予想通り)10月4日にAndroid 12をAndroid Open Source Project(AOSP)上に正式にリリースしました。
Android 12は今後数週間でPixelから始まり、今年後半にサムスン、OnePlus、OPPO、realme、、vivo、Xiaomi等のデバイスに配信開始されるようです。また、Android 12の機能については、5月に開催されたGoogleI/Oでも説明がされましたが、10月27〜28日に開催される今年のAndroid DevSummitで詳しく説明するとしています。
何とか10月4日に発表を間に合わせたものの、開発に少し遅れがでていることは間違いないようです。
Android 12の主要機能おさらい
Android 12では、UIデザインを好きなようにカスタマイズできる機能Material Youが実装されます。また、Material Youと並んで、壁紙に設定した写真からアルゴリズムで最適なカラーパターンを自動生成できるColor Extractionも実装されます。
新機能の中でも目に見えて変化のわかるものは、新UIのMaterial Youかと思われます。Material Youでは、アプリのウィジェットを刷新し、通知のデザインも刷新され、ストレッチオーバースクロールのエフェクトを追加、すべてのアプリにスプラッシュスクリーンが導入されています。
Android 12正式版の登場が遅れている一方で、各メーカーのAndroid 12ベースのカスタムOSを出すタイミングは早まっています。フラッグシップ機ユーザの多くは年内にはAndroid 12の配信を受けることができるでしょう。
Source: Android Developers
なんか目覚ましくて、実際に使うのに影響を与えるような昨日ってあるの?