今年度始め、遂にモバイル事業撤退を発表したLG。同社のスマホ製造はこれにて終わりを迎えるわけですが、どうやら韓国の自店舗にてiPhoneなどのApple製品を販売開始する模様です。
iPhoneやiPadなどを取り扱いか
韓国メーカーに関して定評のあるリーカー、Tron氏によると、LGは韓国内に400店以上を構える自店舗「LG Best Shop」にてiPhone、iPad、Apple Watch、アクセサリーの販売を開始する予定であるとのこと。
一方で、iMacやMac Proといったその他の製品は取り扱われず、アフターサービス(Genius Bar)も提供されないとしています。
ただ前者に関しては、LGは自社でLG gramといったラップトップ製品を販売しているため、それとの競合を避けるためであるとすれば納得がいきます。
その販売方法に関しては現状未確定だそうですが、Apple雇用のスタッフが専用スペースで販売するか、あるいは既存のLG店舗スタッフが販売するか、のどちらかであるとのこと。
既に同社のスマートフォン製造ラインは、家電製造ラインへと切り替わっており、7月末の完全な事業閉鎖へと向かっています。販売時期に関しては、それに伴ってか現地時間の8月1日より販売開始とのこと。
近年においては、LGだけでなく、EssentialやSmartisanなど複数のメーカーが閉鎖、撤退となっています。その一方で、Realmeなど急成長を遂げるブランドもあれば、LeEcoはその再参入を発表しています。もしかしたら、いつの日かLGも再参入する時が来る、なんてことがあるのかもしれませんね。
LGの顧客だしな、Appleは
流石に中国メーカーや敵のSamsungのは売らないだろうし、妥当では?
androidユーザーにとってみれば嫌で仕方ないかもしれんがw