今年3月に行われた、Xiaomi初の折り畳みスマホXiaomi Mi MIX Foldの発表に続き、早くもその後継機となるXiaomi製新型折り畳みスマホのリーク情報が囁かれ始めています。
Xiaomiの新しい折り畳みスマホは、型番「J18s」と呼ばれ、型番「J18」であるMi MIX Foldのマイナーチェンジ版のような位置づけとなる見込みです。HuaweiのMate X、その一年後に発表されたMate Xsのような関係性となる可能性があります。
Xiaomiは、Mi Mix Foldのような「内折り型」だけでなく、「外折り型」や「クラムシェル型」モデルも開発中と噂されていますが、「J18s」は「内折り型」のようです。
Xiaomiの新型折り畳みスマホは第4四半期ごろ発売か
Weiboの著名リーカー、数碼閑聊站氏は15日の投稿で、Xiaomiの新型折り畳みスマホとみられる端末が今年の第4四半期にもリリースされるだろうということを示し、いくつかの基本的なスペックを明らかにしました。同氏によると、本機はSnapdragon 888(SM8350)、5000mAh前後のバッテリー、108MPカメラを搭載しているとのこと。この3つの要素に関してはMi MIX Foldから一切変化しておらず、Weiboユーザーの中には第4四半期のリリースにも関わらず現行チップのSnapdragon 888を搭載するということに疑問を投げかける人物もいました。
この端末は、Xiaomiとしては初めての画面下インカメラ搭載機になる可能性があると言われており、Mi MIX Foldで見送られていた要素がついに実現する形となります。
ヒンジも従来通りの内側に折りたたむタイプのもので、内側、外側のディスプレイの両方が90Hzもしくは120Hzの「高いリフレッシュレート」に対応しているとしています。Mi MIX Foldが60Hzであったことから比べれば、大きな進化の一つと言えます。
Xiaomiへのパネル供給実績が豊富な中国Visionoxは既に画面下インカメラと90Hzリフレッシュレートをサポートする有機ELパネルを発表しており、新型Mi MIX Foldでは同社の製品が採用される可能性があると指摘されています。なお、初代Mi MIX Foldに搭載されている折り畳みパネルは中国テレビ大手TCL傘下のCSOT製であることがわかっています。
Via:Gizmochina
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