実機レビュー:arrows 5G F-51A【ミリ波対応スマホ】

arrows 5G F-51Aは2020年6月に発売されたスマートフォンで、6.7インチディスプレイやSnapdragon 865を搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったGolube1256様、ありがとうございました。

スマホ名のスペック概要

基本スペック
ディスプレイ6.7インチ, 1440 x 3120, 有機ELディスプレイ, -ppi
サイズ164.0 x 76.0 x 7.8mm, -g
システム
OSAndroid 10
SocQualcomm Snapdragon 865
CPUKyro 585 8コア, 2.84 GHz
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ 128GB,  microSD最大1000GBまでSIM2スロットを使用
カメラ
メインカメラ 48 + 16 + 8MP, F値/1.7, トリプルカメラ, LEDフラッシュ, PDAF, 3x光学ズーム
メインカメラ特徴
前面カメラ 32MP, F値/2.0
センサ類 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス
機能防水 IPX 8, 水面下での使用が可能, イヤホンジャック なし
その他特徴ハイレゾ対応, Dolby Atmos
バッテリー2.0, Type-C 1.0, 4070mAh
https://telektlist.com/smartphone_info/arrows-5g-f-51a/

購入について

購入の決め手

安い割にミリ波だったので。

購入場所・購入時期・購入価格

購入場所:メルカリ
購入時期:2021年4月
購入価格:36,000円

購入モデル

docomo版

化粧箱・付属品

箱は海外勢スマホに比べてとても薄く、付属品はSIMピンとType-C to 3.5mmイヤホンジャックのみでした。他には、クイックスタートガイドと注意書きが入っています。

本体デザイン

背面はプラスチックで、光沢がありきれいに光り輝いています。またdocomo 5Gのロゴが非常に存在感があります。

ただ全体的なデザインが、Huawei Mate 20 Proにとても似ているのが少し気になります。他にも電源ボタンが上側に来ていて少し押しにくいのが玉に瑕です。

ディスプレイ

ディスプレイは有機ELで黒の表現が素晴らしいです。

ただ今の時代になって、リフレッシュレートが60Hzなのは少し気になります。

ソフトウェア・アプリ

ソフトウェアは素のAndroidに近く、使い勝手はまあまあです。

また画面内指紋センサーを生かした「Fastフィンガーランチャー」、昔のarrowsからある「スライドランチャー」も健在です。

動作・ゲーム性能

Snapdragon 865を搭載しており、やはり一つ一つの動作がかなり速く動きます。同Soc搭載機よりも低いと言われたベンチマーク性能もアップデートで向上しており、ゲーム等も十分快適に動作します。

カメラ性能・写真サンプル

カメラはかなり現実に近く表現されており、白飛び等もなくよくできていると思います。

そして、Adobe Photoshop機能が搭載されており、食べ物を写した際は自動で食べ物と認識しました。このスマホは色表現が上手いです。

電池持ち・充電速度の印象

電池持ちは一日使っても半分近く残っており、充電速度も20Wで1時間ほどとかなり早くできるようになっております。

その他独自機能について

ハンドソープで洗えるのはかなり珍しいと思います。

まとめ

良い点

・中古安く買える
・珍しいミリは対応
・とても薄い本体

気になる点

・Mate 20 Proに似たデザイン
・でかすぎるパンチホールカメラ
・11万円に見合う魅力がない

全体的な感想

やはりSnapdragon 865搭載、ミリ波対応でIOSYSで5万円以下で買えるのは非常に魅力的で、この値段なら万人にオススメできるモデルです。

しかし見た目がMate 20 Proに酷似している点や、馬鹿デカいパンチホールカメラ、今時60Hzのディスプレイなど、少し気になる点もややあります。

正直、11万円出すならsonyのXperia 1 IIかiPhone 12 Proを買った方がいい気もします。

評価:3.5点/5点満点

価格・購入先

arrows 5Gの 8 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 134,640円でした。購入時の参考にどうぞ。

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