著名リーカーのMax Weinbach氏が、Podcastで最新のPixelシリーズに関する情報を明らかにしました。Pixel 6に搭載されると噂されているカスタムSoC、Whitechapelのスペックについて言及したほか、話題になっているPixel 6のデザインやPixel 5aの価格についても触れられています。
Whitechapelの性能はSDM865以上888未満か
WhitechapelはSamsungの5nmプロセスをベースに開発中と噂されているハイエンドモデル向けのSoCです。
気になるその性能ですが、Weinbach氏によるとSnapdragon 865と888の中間ほどの性能になるとのこと。Snapdragon 888やSamsungのExynos 2100には劣るようですが、高い処理性能を持つことには変わりありません。
WhitechapelはAI処理に特化したNPUと、画像処理に特化したISPも内蔵しているようです。NPUとISPを内蔵することによるメリットについては明かされていませんが、Pixelシリーズの売りでもあるカメラ性能のさらなる向上が期待されます。
Pixel 6に関してはレンダリング画像が続々とリークされ、デザインが従来モデルから大きく変わることも話題になっています。
上記のレンダリング画像はオレンジ色のカラーバリエーションですが、実際にはもう少し淡いピーチのカラー、具体的にはPixel 3にあったノットピンクとゴールドの組み合わせになるようです。その他にグリーン、シルバー、ブラックのカラーも用意されるとしています。
Pixel 6/5a、Pixel Watchが同時発売?
Pixel 6/5aの具体的な発売日や価格は明らかになっていませんが、Weinbach氏によると順調に行けば今年の10月に発売されるとのこと。Pixel 5aについてはPixel 4a(税込で約4.3万円)より高価になるとも指摘しています。
さらに、以前から噂されているGoogleのスマートウォッチ、Pixel Watchも同時期に発売される可能性が高いようです。
最近では世界的にチップの供給不足が続いており、その状況によっては発売が11月にずれ込むこともあるとしています。
Source: world podcasts, via: GSMArena
pixelって現実として高い金払ってまで買う価値あるんか?気にはなるけど…