サムスンはフラッグシップ機向けSoC、Exynos 2200を今年後半期に発表する見込みです。5nmプロセスを採用し、さらなる高性能化・省電力化が注目されます。さらにAMD製のGPUを搭載するとされ、グラフィック性能の大幅な強化が期待できそうです。
サムスンとAMDが提携を結ぶとの発表があったのは2019年の中旬です。それ以降すっかり音沙汰ありませんでしたが、実に2年越しでサムスンとAMDの共演が実現されます。
ライバルはM1、GPU性能で差別化か
Exynos 2200の位置づけですが、AppleでいうM1チップのような位置づけだと予想されています。Exynos 2200はスマホ用というよりPC用のもので、まずはノートPCに搭載される見込みです。そして将来的にはタブレットやスマホへと展開していく戦略をとると予想されています。
AppleはM1チップ搭載iPad Proを発表しています。ノートPCとタブレットの垣根がどんどんなくなっていく時代です。
もちろんライバルチップはApple M1となってくるでしょう(またはその後継機かもしれません)。いずれにせよ、最大の強みであるAMD製のGPUでどれだけグラフィック性能で優位に立てるかが鍵になるでしょう。
Sourse:Korea Economic Daily ,Via:phone Arena.com
M1のライバルは流石に夢見すぎやろ、、、