ZTEよりAxon 30シリーズの新機種が4月15日に正式発表されることが公式に明かされました。Axon 30シリーズには画面内インカメラが採用されることが見込まれていますが、Axon 20 5Gに搭載されたものからは一定の改善が加えられたものとなりそうです。
ZTEが二枚のポスター画像を公開
ZTEが先日になって公開をしたのは二枚のポスター画像です。うち一枚にはAxon 30シリーズのうちの一台と思われるスマホの見た目がはっきりと確認できるものとなっています。
まず取り上げるのは、ZTEのイメージキャラクターとして起用された劉浩存氏を含んだポスター画像です。画像には「Axon 30」の文字はもちろん、はっきりと「4月15日」という正式発表の日程も確認することができます。同氏が手に持っているのはAxon 30シリーズのいずれかのラインナップと予想できますが、Galaxy Noteシリーズのような角ばった形の筐体が特徴的です。クアッドカメラを背面に搭載していると見られますが、それぞれのイメージセンサーの非常に大きいことが分かり、そのカメラ性能にも期待ができるでしょう。
一方で前面については見た目をつかむことができません。エッジディスプレイを搭載しているかや、画面内インカメラ採用時の雰囲気はこれから判明することになると予想します。
続くのはカメラ周りの3Dイメージを使用したポスター画像です。画像には「三つのメインカメラ」とあり、これにテレフォトレンズを加えたクアッド仕様になると見込まれます。カメラスペックについての具体的な数字は書かれていませんが、Axon 30シリーズのうちAxon 30 Proは三つの64MPセンサーを搭載するという公式情報が過去に伝えられています。
画面内インカメラの搭載はどうなるか
ZTEは今年の上海で行われた展示会で第二世代の画面内インカメラ技術の存在を公にしています。ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートまでをサポートするほか、ppiも従来の200から400にまで向上に成功させました。この第二世代の画面内インカメラがAxon 30シリーズに採用される可能性が高いでしょう。
スナドラ888を搭載は間違いなし
チップセットについてですが、Snapdragon 888を搭載することが中国国内の大手通販サイトの商品ページから判明しています。少なくともAxon 30 ProはSnapdragon 888搭載となることは間違いないでしょう。
ZTEは現行のAxon 20シリーズを2020年の9月に正式発表しました。Axon 30シリーズはその発表から1年を経ずに中国国内に姿を現すことになります。
値段高そー