サムスンが7インチOLEDを、大型スクリーン版Nintendo Switchに供給するようです。現在、Nintendo Switchのディスプレイは6.2インチLCDで、Switch Liteは5.5インチLCDです。サムスンはNintendo Switchに合わせて強度が高いOLEDをNintendo Switch向けに供給するようです。なお、、Nintendoは大型スクリーン版Switchのべゼルも、既存のSwitch / Switch Liteよりも薄くデザインするようです。
サムスンは今年半ばにもディスプレイの生産を開始するようで、Nintendoは年末商戦へ向けてこの新型Switchの発売を考えているようです。
スマホと比べるととスペックの進化がゆっくりなSwitch
Nintendo Switchは2017年に発売された端末(Switch Liteは2019年)で、発売後4年経過しています。が、今でも新品価格はほとんど値下がりしていません。半年~1年サイクルで性能アップすることが当たり前のスマホメーカーからすると羨ましい商売に映るでしょう。
2017年から2021年の4年間でスマホ業界は大きな進歩を遂げ、OLEDパネルも格段に安くなりました。Nintendoは、スマホメーカーとの競争に巻き込まれることなく、彼らが切磋琢磨した結果として生まれたディスプレイ技術を上手く活用することができそうです。スマホ業界では日本メーカーは「負け組」になってしまいましたが、Nintendoはスマホ業界の技術を有効活用して上手くやっているようです。QualcommがNintendoの真似をしたデバイスを出すという噂まであります。
Source:Bloomberg
焼き付くし液晶のままでいいだろ…